決算発表

インカムゲイン投資家の基本中の基本 持株の決算は必ず確認しましょう(2020年1月発表分)

ディトレーダーを筆頭に短期投資家ならいざ知らず、長期投資家であればインカムゲイン投資家であろうが、キャピタルゲイン投資家であろうが必ず確認しなければならないもの、それが決算の数字だと考えています。

決算数字は学校で言えば通知表、会社員なら人事評価、というべきもの。

この確認なくして株式投資なし、と言っても過言ではありません。

また現在会社で何が起きているのか、それを知ることができる貴重な資料でもあります。

さらに言えば、リリース資料の中にはキャピタルゲイン投資家にとっての必需品、当期予想の数字も入っているわけでして、、、

もちろん当方も保有銘柄はもとより、いつかは買いたい銘柄を含め決算の数字は必ず確認するようにしており、その概要については本ブログでも適宜アップして来たところです。

ただその決算データ、ホルダーでありながら意外に確認している人は少ないのではないか、と確信しています。

なぜそのように言い切れるのか?

と言えば、それは決算記事になるとアクセス数が必ず落ちるから、、、(それも激減、、、汗&涙)

これ、決算数値を重要視している人間としては誠に遺憾。

愚痴はさておいて、1月に入りまもなく12月決算会社の第4四半期の発表の時期となりましたので、今後の主な銘柄の発表予定日をまとめてみました。(※データソースはマネックス証券、尚12月決算以外の会社も含んでいます。)

この中で個人的に注目している銘柄としては、やはり電子たばこの販売規制強化、さらには全米での喫煙年齢が18歳から21歳に引き上げられ逆風下にあるあるものの、米国内での加熱式たばこの販売を開始したたばこ銘柄アルトリアとそのアルトリアとの合併が破談に終わったフィリップ・モリス。

さらには、現在着々と自己株買いを進めているロイヤル・ダッチシェルが今回の決算発表時残り分の自社株購入計画を発表するのか。

そして物言う株主のエリオットマネジメントからのプレッシャーもあり、非中核資産の売却を着々と進め自己株消却を開始、さらにすでに今年の第1四半期からの自己株買いを発表しているAT&T、といったところでしょうか。

あとは対岸の火事ですが、アップル、アマゾンといったところも、、って書いているとほとんど全部になりそう、、、

「決算の数字なんて面倒くさくて見ていられないよ~。」という方、この数字の確認なくして成功はないのです。

以上、ご参考まで。

(投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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