配当

ハーシー(ズ)(HSY)が増配見送り(配当維持)

現地時間の2月6日、1月に購入したばかりの米国で「チョコレートと言えばハーシーズ」でお馴染みのハーシー(ズ)(HSY)が第4四半期決算発表と同日に配当金のお知らせをリリースしました。

直近4四半期が1.37ドルの配当支払いでしたから今回が増配タイミングでの配当のお知らせとなりますが、発表内容は以下のとおり。

ハーシー・カンパニー(HSY)の取締役会は本日、普通株1.370ドル、Bクラス普通株1.245ドルの四半期配当を発表した。

配当金は 2025年2月5日に宣言され、2025年2月17日現在の株主名簿上の株主に対し、2025年3月14日に支払われる。

普通株式に対する普通配当は380回連続、B種普通株式に対する普通配当は161回連続となる。

ということで、残念ながら増配見送り(配当維持)となり、いきなり冷や水を浴びせられる結果となりました。(涙)

ただこの結果はある程度予期していた。

その大きな理由は以下決算記事でも触れていますが、この銘柄が現在歴史的なカカオ価格の高騰という試練に直面しているから。

ハーシー(ズ)(HSY)の2024年第4四半期決算 売上〇、利益○、予想✕ = ホールド(様子見)1月に購入したばかりの米国で「チョコレートと言えばハーシーズ」でお馴染みのハーシー(ズ)(HSY)が現地時間の2月6日に2024年第4四...

では、そんな銘柄をなぜ購入したのか?

ですが、買収期待。

具体的には2月3日付記事、「ハーシー(HSY)購入 理由はズバリ”買収期待”」で以下のとおり書いています。

現在チョコレートメーカーは、糖尿病の治療薬であるGLP-1医薬品の拡大と米国における不健康な食品に対する監視の強化、コスト上昇等に直面し値上げを余儀なくされている状況下、ハーシーも特に歴史的なカカオ価格の高騰、市場シェアの低下といった問題に直面し苦しんでおり株価も右肩下がりの状況。特にカカオ価格の高騰は2025年、いや2026年まで続くのではないかと予想するアナリストもおり、来期も減益となる可能性がある。

だからこそ買収成立の可能性があるのでは?

モンデリーズの3度目の挑戦、あるいは食品界のガリバー、ネスレの買収提案もあるかも。

そうなればおのずというか棚ぼたでネスレの株主になる可能性もあるかも♪

と妄想は膨らみます。

これまでインカムゲイン投資一直線で来た当方ですが、目標資産(配当)額達成後の投資として「優良銘柄に投資する。」という基準から逸脱しない限り、そういう視点(期待)からの投資もあっていいかな。

と考えての投資ではありますが、増配には決して期待できないものの減配しなければ十分、インカムゲイン投資家として配当(購入価格ベースの配当利回りは3.6%)をいただきながらその時を待とうと画策していますが、果たしてどうなりますか。

ただ今期予想は以下のとおり非常に厳しいものがあり、減配の可能性も見ておく必要があるかもしれません。(お願いだからどこか早く買収して!)

(歴史的なカカオ価格の高騰に苦しむ銘柄への投資に当たってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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