以前の記事で同期から当方ともう一人(A君)の送別会開催の連絡があったことを書きました。
その中でリタイアして早1年が経ち会社時代のことをはるか遠い昔のことのように感じている身として、怖いもの見たさもあり会社社会と言うものをもう一度見たくなったことから出席を考えていることを書きましたが、先日予定どおりその飲み会が開催されました。
今回出席したメンバーのうち役員が2名、そしてそれ以外は当方とA君がリタイア済であとはすべて再雇用で嘱託の身分となっています。
出席する前は、「当方はすでにリタイアした身。役員さんがいるとは言ってももはや何ののしがらみもなく気を遣う必要は全くない!」と意気込んでいたのですが、ある意味杞憂に終わりました。
というのも、会が始まり酒が進むにつれある意味自然に皆若い頃の同期の関係に戻り、昔話に花が咲いたから。
但しやはりそこは大人、酒の力を借りて(上司に対して)羽目を外すような発言をする者はいませんでしたが。
ということである意味肩透かしというか安心したというか、ちょっと複雑な気持ちになったのですがやはり聞かれたのが、
「60歳で会社を辞めて一体今何をしてるの?」
これに対しては、現在パートを含め一切仕事はしておらず、野菜作りを含む庭仕事、ウォーキング、掃除洗濯なんかで1日が過ぎている、と当たり障りのないというか株式投資関連以外は真実を伝えておきました。(苦笑)
ただA君が当方と同じく再就職することもなく完全リタイアしていたのは少々意外でした。
で何をしているかというと、当方と同じく庭仕事とウォーキング、あとは町内会の役職をいくつかしているとのことでしたが、午前中は大抵BSでメジャーリーグ中継を見ているとのことでした。
ただ奥さんも仕事をしていないということもあり、家事は奥さんにおまかせしているとのこと。
但し、「食事は三食すべて作ってもらうと奥さんが切れるかもしれないんで、お昼は大抵カップラーメンをすすっている。」
と酒が進んでいる中でも真顔で言っていたのにはちょっと笑ってしまいました。
まあ彼の場合は長きに渡り国内海外で単身赴任生活を続け、退職とともに実に久しぶりに奥さんとの生活に戻った、という経緯がありますので、今のところは家事すべてを奥さんにおまかせしていてもそれほど大きな問題に発展していないのかもしれませんが。
当方とA君の場合を見てもわかるとおり、リタイアするとウォーキング、野菜作りを含む庭仕事、TV視聴等、皆同じような生活になります。
ただ、おそらくですが当方がA君を含め他の人と違うのはこのブログ作成等を含む株式投資、特に米国株投資。
今の若い方とは違い同じ年代でこれをやっている人間は意外に少ないように思います。
今回の会では株式投資について話は出しませんでしたが、今後も退職する人間が出る都度送別会を開催するはずですので、次回はあえてこちらから話を出して60代の株式投資の普及度(?)と退職金の使い道を調査してみようかと考えているところです。
(リタイア後の飲み会出席にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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おはようございます。同期飲み会ネタ待ってました。和やかな会で、懐かしい昔話にも花が咲き何よりです。投資の話にはならなかったんですね。正直者さんの同期の皆さんも、実は投資しているかもしれませんよ。これからNISAも拡充されますし、次回はNISAあたりさらっと話してみられては(笑)会社の実績ではなく、趣味が老後はモノをいう時代! 私の父も、義父も投資は大好きですので帰省したら投資の昔話をよくします。リアルタイムの売買もよく父とは報告しあっています。
父は野●證券の営業員とよく話しているのでおススメ情報をいろいろ聞けてとてもありがたいです(私の方が詳しいですが(笑))。
ウィニングチケットさん
おはようございます。
これが若い年齢ならもっとピリピリした会になったのでしょうが、60歳で完全に先が見えた人間の集まり、ということで和やかになったのでしょう。
ウィニングチケットさんは両父が株式投資をやっているのですね、それだと話も盛り上がりますね~。
野●證券の営業マンより詳しいのなら転職も十分可能ですね。(笑)
次回会合はおそらく来年になると思われますので、新NISAを含め話を出してみるつもりです。
和やかな会になったようで良かったです。お一人お一人が自分の選択に満足していらっしゃるからですかね。
退職金の使い道、興味ありますね。よく言われる?全額株に投資して失敗!なんて事がありませんように。嘱託社員の皆様はとりあえず貯金でしょうかね。
みずほさん
こんにちは。
少なくとも嘱託の人間は満足はしていないでしょうねー。
ある意味達観したのではないでしょうか。
全額株に投資して失敗!、なんて人がいたら記事にしたら盛り上がりますので、次回会合では絶対に使い道を聞いてみます!
乞うご期待?
私もそうですが、会社辞めた人がどんな生活をしているのか気になりますよね。
早期リタイアはもちろんのこと、「60歳でもう働かない」という特集が雑誌で組まれる時代です。
ほんとは辞めたいけど年金出るまで働かないといけない。(泣)
でも、働かない人がいる!(驚)
どういう生活してるんだろう?
なぜ出来るんだろう?
って。
で、同期の方々は幸運にも「60歳でもう働かない」の取材を受けた人のお話が直接聞けたわけですね。(笑)
今回はどういう生活してるんだろうの話が中心でしたが、
奥様をとってもとっても気遣いすることが退職後の生活を円満にするコツのようだ。
ということはよくわかりました。
そだおさん
昔、「亭主元気で留守がいい。」というフレーズが流行りましたが、それは現在も変わっていない、というか益々強くなっているように思います。
ですから、亭主としてはリタイア=即幸せではなく、その後の妻との生活を円満にできるかどうかで場合によっては「仕事をしている方がまし」、という状況になりかねない。
さらには最悪熟年離婚の可能性もあることを実際にリタイアしてみて知ることが出来ました。
と考えると本意ではないにしても定年延長して働き続けている人はある意味幸せなのかもしれません。
ううっ、リタイアしての結論が「仕事をしている方がまし」ではあまりにも悲しすぎる、、、
正直者さん、次は改正高年齢雇用安定法普及会とか、
生涯現役社会推進協議会とかから取材されそう。
(そういう集まりがあるのかどうかは知らないけれど)
そだおさん
うまいこと書きますね。
当方は「パートナー関係構築推進協議会」から取材されるよう、妻との良好な関係を築くべく邁進いたします。(そういう集まりがあるのかどうかは知らないけれど)(笑)