銘柄研究

IBM 業績はクソだがこちらは他を圧倒し28年連続の首位を堅持 その内容とは?

IBMと言えば当方が度々クソ株と呼ぶ銘柄。

その理由はIT銘柄とは名ばかり、成長を忘れ頭打ちがすっかり板についた(?)売上。

そしてひたすら右肩下がりの増配率。

を見ても明らか。

ただ営業キャッシュフローマージンは低下傾向にあるとは言えかろうじて踏ん張っている。

そしてキャッシュフローもこれまた低下傾向にはあるがそれほど悪くはない。

また前述の増配率に関して言えば数字はともかく25年連続増配を継続中。

ということで当方愚直に保有を続けています。

しかし実はこの銘柄にも他を圧倒し続けている素晴らしい数字がある。

それが特許の取得数。

IBMは現地時間の1月12日に以下のとおり米国における特許取得数で28年連続首位となったことをリリースしました。

IBMの科学者と研究者は、2020年に9,130件の米国での特許を取得。

これで28年連続で首位となりました。

IBMは、人工知能(AI)、クラウド、量子コンピューティング、及びセキュリティ関連の特許の数で業界をリードしました。

ちなみにトップ10は以下のとおり。(出典元:ificlaims.com)

御覧のとおりIBMは2位のサムスンを大きく引き離して圧倒的な首位となっています。

むろんパテント数が業績に連動、直結しないことは百も承知。

それは前述のIBMの各数字が何より物語っている。

そしてIBMの後塵を拝している銘柄にはマイクロソフトやTSMC、そしてアップルが名を連ねている。

ただやはりこの銘柄には地力があると信じたい。

いつかは独自技術が花開き、業績に大きく貢献してくれるはず、と思いたい。

それがホルダーとしての偽らざる心境。

(と思いつつ、IBM同様低迷中のキャノンやインテルの名を発見し、一抹の不安を覚える中年投資家であった、、、(汗))

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(特許がなかなか利益に結び付かない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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