投資で満足な結果を得るためには、投資に関する知識を得ることはもちろんですが、それ以前にすべきことがあるって知ってますか?
それは投資資金、いわゆる種銭作り。
資産形成において、投資資金となる余剰資金をいかに多く作れるかが成功のポイントとなることは今さら説明する必要もないでしょう。
そして当たり前のことですが、より多くの余剰資金を得るには、
収入を増やす
か
支出を抑える
か
その両方
しかありません。
当方が本格的に投資を始めたのはかなり遅く、40歳をちょっと過ぎた頃でしたが、その投資ができたのもある程度まとまった額の余剰資金があったから。
ではなぜそのお金を準備することができたのか?
これまでの人生を振り返り、記憶をたどりながら年を追って書いていく事にします。
<誕生~20代まで>
公務員の家庭に生まれたとはいえ、母は専業主婦のち薄給激務の縫製工場に勤務し、また父は実家には入らず土地を買い家を建てた、という事情もあり決して裕福な家庭というわけではありませんでした。
さらに父は若い頃からパチンコ、麻雀等のギャンブル好き、さらに頻繁に知人、友人を家に呼んでは食事、酒をふるまうことが大好きで使いたい放題、家計のやりくりで母はずい分苦労させられていたようです。
(実際亡き母の日記には再三に渡りお金での苦労が書かれており、当時はそんな状況も知らず当方自身迷惑のかけっぱなしだったと本当に申し訳なく思っています。)
そんな光景を見て育った当方、父のようにだけは絶対ならない!と心に誓い、高校までは浪費とは無縁の生活を送りました。
ところが大学に入り家から離れた途端、遺伝というものの恐ろしさを知ることに、、、
当時皆が当たり前のように日夜励んでいた麻雀にははまりませんでしたが(なんせ頭が悪く負けてばかりだったので)、パチンコの世界へといざなわれたのです。
さすがに借金まではしなかったものの、貯金どころか教科書代、参考書代が必要と称して親にお金の無心をすることもありました。(これって実質借金?)
そんなこんなで卒業後は地元企業に就職することになったのですが、入った会社は地元では比較的大きな会社だったものの当時上場はしておらず、入ってビックリおったまげ、給料激安。
(ちなみに初任給は125,000円でした。)
にもかかわらず若気の至りで友人、同期、職場同僚との飲み会やらパチンコやらで貯金どころの騒ぎではない(?)、というか独身のきままさ+自宅通勤という甘えも。
というかそもそも貯金の必要性を感じていませんでした。
ということで、今思い返せばそんなこんなで貯金もほぼないままあっという間に20代が過ぎ去って行ったのでした。
どうです?
当方のブログを読んでいる方はほぼ100%投資をされており、日夜種銭作り&資産形成に励んでおられる方ばかりかと推測しますが、このていたらく、皆さんとはえらい違い。
特に20代の方は大いに自信がついたのでは?
それはそうだが、肝心の種銭の話はどうなったかって?
すっ、すみません、とりあえず20代ではほぼゼロです(汗)。
30代以降の激変の続きは次回ということで、、、
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