私の投資履歴書

私のプチ履歴書⑥ - 嵐の40代 木に登った豚 その3

さて、不二家で初めての日本株への投資を大成功させた当方。

得意満面、笑顔満開。

おいおい、なんだなんだ、株なんて簡単じゃないか~ ちょろいちょろい。

とばかり有頂天。

まさに天狗状態。

その後も今思えばさしたる合理的な根拠もなしに次々と日本株の購入に走ったのでした。

そしてその結果ですが。

総投資額285万円に対して売却額は413万円。

売却益は128万円也!

こうなるともう怖いものなど何もない。

その後も新たな銘柄を次々と購入。

さらに当方の野望はとどまるところを知りません。

外貨預金、株式投資に続く分散投資ということで、2006年1月から金(きん)への投資を開始。

その投資理由ですが、日本の将来を長期的に見た場合どう考えてもインフレになると考えたから。

ご存じのとおりインフレになるということはお金の価値が下がる、つまり物の価値が上がるということ。

そしてモノの中の最高位に位置するのが金(きん)。

と考えたのです。

ということで、毎月の積立投資で始めた金投資ですが、その結果はと言えば。

こちらは、平均購入単価を青色、月末の時価を緑色で表したグラフとなりますが、購入後時価と購入単価の差はプラス方向にどんどん拡大。

そして「まあこのくらいでかんべんしてやるか。」と約40%の含み益を抱えた段階で最終的に手仕舞い。

約50万円の売却益を手にし、金投資でも大成功に終わったのでした。

こうしてすべての投資がことごとく当たって意気揚々と木に上り続ける豚。

しかし、その頂上の先には地獄へとつながるいばらの道が待ち受けていることなどこの時は知る由もなかったのでした、、、

(日本株と金への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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