以下のとおり2020年5月月末時点の日本株のキャピタルゲインの状況を公開いたします。
それがこちら。
御覧のとおり、現在保有している日本銘柄は日本たばこ産業(JT)と2019年2月末に取得したオリックスの2銘柄のみ。(自社株分は除く。)
そして評価額合計はわずか570,400円と米国株に比べ極めて少額、1%程度にしかすぎません。
しかし、日本株への投資の場合もその投資方針はインカムゲイン投資に基づいたものであり、米国株と何ら変わることはありません。
とは言うものの、違いはあります。
その一番の違いは?と言えば、
もちろん株主優待。
日本銘柄への投資の場合、結果的にではありますが、現在優待のある銘柄に投資しています。
正確に言えばJTに関しては優待はまったく意識していなかったのですが、その楽しさを知ってしまい、オリックスについては優待を意識して投資した、というのが正直なところ。
この優待、今では配当に勝るとも劣らない位楽しみとなっています。
そして、家族(妻)へ株式投資の良さを理解してもらう意味を含め、極めて重要な意味を持つ、と考えています。
その評価損益ですが5月末現在で合計で171,500円もの含み損。
前月の21万円の含み損からやや巻き返したとはいえ、いまだ時価は買値の8割弱の水準にまで減少しています。
もちろんその原因は新型コロナウイルスの拡散に端を発した株価暴落。
特にオリックスは自己株買いを実施したにもかかわらず、コロナ大流行の前、1月末に比べ大幅な下落となっています。(ただ自己株買いが終了した最近になって徐々に値を戻しているところがなんだか不気味、というかこの銘柄らしさではありますが、、、)
しかし、米国株式同様インカムゲイン投資家として時価はほとんど気にしていません。
ただ、米国株と日本株とで長期的なパフォーマンスがどうなるのか、という点は非常に興味があります。
当方の予想は米国株が日本株を上回る、というもの。
もちろん、これはあくまで当方が選定した数少ない銘柄のみでの比較であり、またそもそも投資したタイミングも銘柄数も金額も異なるわけでまったく意味のないもの、なのかもしれません。
仮にこの結果、米国株が日本株を上回ったとしても、だから日本株はダメ、などというつもりも毛頭ありません。
やはり自分には日本株は向いていない、実力がないだけ、ということです。
実力のなさに関してはこちらをご覧ください。
あるいは予想に反して日本株が米国株を上回るかもしれませんし、、(可能性は極めて低いと思っていますが。)
そう言う意味では今後の推移を非常に楽しみにしているところです。
ちなみにこの2銘柄の現在の優待内容は以下のとおりとなっています。
JT優待内容
Bコース 200株以上1,000株未満保有の株主様 【2,000円相当】
1. ご飯セット(28食)
2. カップ麺セット-鶏がら醤油(24食)
3. カップ麺セット-合わせ味噌(24食)
4. カップ麺セット-広東白湯麺(24食)
1から4の中からの選択
オリックス優待内容
ふるさと優待
「ふるさと優待」は、オリックスグループの全国のお取引先が取り扱う商品を厳選してカタログギフトに仕立て、対象となる株主の皆さまに、その中からお好きな商品を1点お選びいただく株主優待制度です。
また、100株以上を3年以上継続保有いただいている株主の皆さまには、ワンランク上のカタログギフトをお届けします。
株主カードによる優待
株主カードのご提示により、オリックスグループがご提供する各種サービスを割引価格でご利用いただけます。
以上、ご参考まで。
(優待狙いの日本株への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんばんは。
日本株に関しては米国大型株と違って値動きが激しい銘柄が多いですね(上にも下にも)。
当方はコロナの渦中にどさくさに紛れてイオンを叩き売り、代わりにエムスリー(2413)と日本電信電話(9432)を購入しました。
このコメントを書いている時点ではM3がダントツで35%の含み益になっています。
機関投資家は例えばDCF法で企業価値を算定してくるので、企業のP/Lに乗っているキャッシュフローの伸び率が良くないと機関投資家は買ってこないと思うのですよ。
https://str.co.jp/general/easy-to-understand-explanation-of-the-dcf-method
ひろーさん
こんばんは。
当方の場合日本株は全くの門外漢なので何とも言いようがないのですが、米国株と違い何か不自然な値動きが多いような。
ハイ、単なる負け惜しみです、、、(笑)
米国株でも小型株と金鉱株は結構変な値動きをすることが多いです。
最近だとOKTAやTWLO、ZSが上がったり下がったり激しいです。
PluralSight(PS)には一晩で-30%やられました。
日本株は高頻度取引(high-frequency trading, HFT)の独壇場に近い感じの市場なので、決算期の値動きは目では追えないですね。