現地時間の4月21日、飲料大手のコカ・コーラ(KO)が第1四半期決算を発表しました。
今回の注目はもちろん実績、そして通期予想における新型コロナウイルスの影響。
ということで早速確認。
まず会計基準ベースでの数字は以下のとおり。
売上は1%の減収ですが為替の影響を除くとほぼフラットとなりました。
そして地域別の詳細は以下のとおり。
ロックダウンの影響から中国での販売が大きく落ち込み、アジア・パシフィック地域で大きくマイナスとなっているのが見て取れます。
利益の方は特殊要因を除いたNON-GAAPベースで確認することに。
営業利益、1株利益ともに増益を達成。
1株利益と為替の変動を除いた売上高はアナリスト予想を上回り、第1四半期に限れば新型コロナウイルスの影響は軽微と言えます。
しかし問題は4月以降どうなるのか?
予想はしていましたがやはり「新型コロナウイルスの影響による先行き不透明感から2020年通期業績の予想は不可能となった。」と発表。
さらにロックダウン等が影響し売上の約半分を占めるスタジアムや娯楽施設の閉鎖が継続、家庭向け以外での販売が大きく落ち込んでおり、世界の販売数量は4月初め以降に約25%減少、4-6月(第2四半期)における業績への影響は「甚大」なものになると警告。
ということで当方、期待が高まっています。
「なんの期待かって?」
今回の新型コロナウイルスの影響による株価急落で50ドルを超えていたコカ・コーラの株価は一時は40ドルを下回るレベルまで急落。
それがここ最近は市場の回復とともにあっという間に40ドルを大きく超えるレベルにまで回復。
いつかは購入したい銘柄の筆頭格として、「配当利回りが4%を大きく超えたら。」
と期待していた当方、「やはり今回も縁がなかったのか、、、」とあきらめていた。
それが今回、新型肺炎の影響が非常に大きいことが明らかになったことで、再び40ドル割れの可能性が出て来た。
そういうことです。
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おはようございます。
私も、、
憧れのコカ・コーラがじわじわ配当利回り上がってきて
くれて買い増し候補に浮上してくるのを
楽しみに待ってます。
ウィニングチケットさん
やはりそうでしたか。
何と言っても永遠の優良配当銘柄ですもんね~。
共に期待しましょう!