早いもので本格的に株式投資をするようになって20年以上が経ちましたが、最近気づいたことがあります。
それは自身の性格が変わったこと。
以前に比べてずいぶんせっかちになった。
リタイアして時間はたっぷりあるはずなのに、何事も(というか特に掃除や洗濯などのやらねばならないことは)早く早く済ませたい。
そして好きなことに時間を費やしたい。
起床時間もどんどん早くなっているような。(ってこれは単なる老化現象?(汗))
そしてせっかちになった原因は株式投資にあるのでは?
と思っています。
と書くと、
「せっかちと株式投資に一体何の因果関係が?」
と思われる方もいるかと思いますが、株式投資において最も重要なのは時間。
そう、時間を味方につけること。
投資期間を長くとればとる程リターンは大きくなる。
だから余剰資金があれば即投資、入金した配当もできるだけ早く再投資するようにして来た。
いいか悪いかは別にして投資で早く早く、を繰り返しているうちに自身の性格が変わったのかもしれません。
とここでタイトルの話になるのですが、例えば今余剰資金が100万円あったら、あなたは一括投資派ですか?それとも分散投資派ですか?
もちろん当方は一括投資。
これに対して「いやいや分散投資でしょ。あなたドルコスト平均法知らないの?」
という意見が出ようかと思います。
ご存じのとおりドルコスト平均法とは毎月一定額を投資することで、自動的に株価が高い時は少しだけ、安い時はたくさん買う投資法のこと。
銀行などの金融機関の積立投資のパンフレットに必ずと言っていい程書いてあるあれです。
「ドルコスト平均法でより多くの株数を買うことができオトクです。」という謳い文句で。
ただここで注意しなければならないのは、より多く株数の比較対象は毎月一定株数を買った場合との比較であること。
決して一括投資との比較ではない。
将来の株価の動きは誰にもわかりません。
但しそもそも長期的には資産を増やせる、つまりプラスのリターンを前提として投資するのですから、分散投資でお金を寝かせずに全額をできるだけ早く投資して投資期間を長くとった方、つまりお金に働いてもらう期間が長い方により合理性があるのではないでしょうか。
ということで、あったら使う、ではないですが、
あったら即投資。
をこれからも続けて行きます。
(余剰資金のドルコスト平均法での投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんにちは。
(給与や配当金収入がある現状では)同じく秒で一括投資ですね。
RSI等のテクニカル分析を踏まえたタイミング投資や暴落待ちスタイルもありますが、個人的には機会損失のリスクの方が高いと感じています。
(それが出来ていれば世の中お金持ちだらけですよね?と)
せっかちとはあまり関係ないかも知れませんが、投資信託よりETFでの運用が好みです。
信託報酬のアドバンテージがほぼ無くなってしまった現在ではETFはあまり効率的な運用とは言えないですが、やはり指値で取引したいなと。
新NISAの積立投資枠は仕方なくクレカ購入で投資信託を毎月上限まで購入してますが、何事も極力自分で選択権を持ちたいものです…
では、では、どうぞよい日曜日をお過ごしください。
ツチヤ2号さん
こんにちは。
機会損失のリスクの方が高い⇒完全同意です。
クレカでの購入は実質割安で購入できるということですものね。
自分で選択権を持つ、当方もこれがあなどれない魅力だったりします。