4月2日に飲料大手コカ・コーラ(KO)からの配当を受領しました。
コカ・コーラの増配タイミングは今回4月支払い時、ということですでに発表のとおり前回の1株当たり0.46ドルから5.4%増配の1株当たり0.485ドルとなっています。
直近の決算ですが、現地時間の2月13日に公表した2023年第4四半期決算は前年同期比で増収(+7%)増益(調整後1株利益ベースで+10%)。
そしてアナリスト予想(FactSet consensus)との比較では以下のとおり売上は予想を上回り調整後1株利益は予想と一致しています。
また2024年通期予想(NONーGAAPベース)は、以下のとおり売上(通貨変動や買収などの影響を差し引いた実質売上)は6%~7%の増収、そして調整後1株利益は2023年に対し減速するものの4%~5%の増益予想としており、売上は市場予想を上回り利益は予想とほぼ一致しています。
コカ・コーラの強みと言えばそのブランド力にあるわけですが、クインシーCEOは、「2023年にコカ・コーラのブランド価値が80億ドル増加した。」と述べており、ブランドコンサルタントのカンターによると、コカ・コーラのブランド価値は7段階上昇し、世界で10番目に価値のあるブランドになったとのこと。
また、約60億ドルの自社株買いを維持、さらにバフェットが30年以上に渡り保有を続け、62年もの長きに渡り増配を続けている。
ということで、この銘柄とは長い付き合いになりそうです。
(トータルリターン(10年)ではライバルペプシコに水をあけられている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。
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