当方にとって2月の大きな出来事と言えば、確定、いや還付申告。
すでに以下記事にも書きましたが、還付申告の場合は確定申告期間スタートの2月16日より前、つまり1月以降申告が可能。
ということで、1月24日には申告完了。
そして税務署からの還付金振込受領書の到着を今か今かと待つこと3週間。
2月13日に振込受領書が到着、続いて2月15日に無事還付金が入金。
40万円以上の還付金を誘惑に負けることなくギリアド・サイエンシズへの追加投資へと無事充当したのでした。
ということで(?)、あっという間に3月を迎えようとしていますので、毎月恒例の2月末時点の次は何を買おうかリストの公開となります。
尚2月に新たに追加、除外した銘柄はありません。
配当利回り上位銘柄は以下のとおり。
2月は前月ランクインしていたクラフトハインツ(KHC)と12月末時点でバフェットの新規購入が判明したベライゾン(VZ)がランク外へ。
代わってヘルスケア関連銘柄のファイザー(PFE)とギリアド・サイエンシズ(GILD)がランクインしています。
そして利回りですが、各国における新型コロナワクチンの接種が進んでいることもあり、新型コロナ流行の収束と経済活動の正常化への期待から原油価格が上昇したことで、エネルギー銘柄の株価が上昇。
その結果、エクソン・モービル(XOM)とシェブロン(CVX)の利回りが低下している状況となっています。
尚、インカムゲイン投資家であれば十分ご承知かと思いますが、同じ高配当銘柄でもその状況は全く異なるということ。
例えば前述のエネルギー銘柄のエクソン・モービルとシェブロンの業績を左右するのは原油(ガス)価格。
現在は順調に上昇を続けている原油価格がここまま今年1バレル60ドル(WTIベース)を超えていれば、ある意味安心。
一方、新型コロナ流行下でも根強い需要があり、2020年第4四半期決算では増収増益、さらに2021年の通期予想の調整後1株利益で2020年実績比+3%から+6%の増益予想を発表したアルトリア(MO)には経済状況に左右されない安心感があります。
また株価の上昇は期待できないものの、今期の配当維持を表明したAT&T(T)も悪くはない、等々。
何はともあれ本リストが皆さんの銘柄選びの参考になればこれに勝る喜びはありません。
(本リストやコメントを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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おはようございます。
アメリカの長期金利上昇に伴い株価が下落していますね。
こういうときには購入する銘柄の購入タイミング、購入金額を調整したりしていますか?
参考に教えて下さい。
あおばさん
おはようございます。
当方の場合は、インカムゲイン投資家ということもあり、現在毎月1回配当金額が溜まったタイミングで愚直に購入しています。
つまり相場によって購入タイミングや金額を変えることはしていません。
購入銘柄は個々の状況によって変更することはありますが。
この先の株価が読めるのであれば、タイミングや金額を変えることは有効な投資法かとは思いますが、残念ながら当方にはそのような才能はありませんので。
成長株への投資や短期投資を考えているのなら、広瀬隆雄さんのツイッターが参考になるかもしれません。
以上、あまり参考にならずすみません。
いつも詳しい銘柄検討を勉強させてもらっています。
高配当株ADRのBTI(ブリティッシュアメリカンタバコ)への投資について、どう思われますか?ご意見伺えましたら幸いです。
ジュンナンさん
こんばんは。
BTIですが、7%を超える配当利回りと低PERは魅力的。
直近2020年第4四半期決算において今期2021年の通期予想の1株利益は増益予想だったものの、ライバルフィリップモリスに対して控えめだったことがやや失望されたようですね。
この銘柄の注意点と言えば配当がポンドベースのため、為替の影響によってドルでの配当が変動することでしょうか。
一方、英国株のため現状外国税額はゼロ、NISAでの購入であれば日本の税金を含め税金がかからないというメリットはあります。
丁寧なご回答ありがとうございます。
私のポートフォリオはアルトリアグループ中心で偏っていたのですが、高配当が好きなので、せめて国による分散を考えていました。
今後の参考にさせて頂きます。
ありがとうございます。
僕の場合、才能のカケラもないので、VTIやVTを最近購入しています。
最近、原油価格が上昇しているのが嬉しいですね。年内にシェルの含み損から脱出出来そうな期待が持てるようになりました。
日本は世界的に遅れてますが、他の先進国には早く経済活動再開してほしいです。