投資成功のヒント

「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」をアップデートしました。(2021年2月末時点) 皆さんの銘柄選びの参考になれば幸いです

配当貴族銘柄とはご存じのとおり25年以上連続銘柄を続ける企業のこと。

そして取り上げた銘柄は、以下の基準を満たしている銘柄。

・S&P500銘柄

・25年以上連続増配継続

・時価総額30億ドル以上

つまり、S&P 500 Dividend Aristocrat index に従った基準を満たしている銘柄となっています。

ということでこちらが2月末現在のリストとなります。

これを見ると25年以上の増配を続けている銘柄でもその配当利回り、つまりある意味人気度には大きなばらつきがあることがわかります。

そして利回り上位10銘柄がこちら。

こちらにはAT&T、エクソン・モービル、IBM、シェブロン等の「次は何を買おうかリスト」での常連銘柄の他、我々日本人投資家には見慣れない銘柄達も数多くランクインしている状況が見て取れます。(※このうちAT&Tとエクソン・モービルは2020年に本来の増配タイミングでの増配を見送っていますので、もはや増配継続とは言えないのかもしれませんが。)

参考までにそれら銘柄の会社概要は以下のとおり。

コンソリデ―テッド・エジソン(ED)
コンソリデーテッド・エジソンはエネルギー事業を展開する米国の持株会社。ニューヨーク州ニューヨーク市とウェストチェスター郡で電力、ガス、蒸気を供給する。オレンジ・アンド・ロックランド・ユーティリティーズはニューヨーク州南東部、ニュージャージー州北部、ペンシルベニア州東部で規制電力、ガス事業を展開する。

リアルティ・インカム(O)
リアルティ・インカムは、商業用不動産に投資する米国の不動産投資信託会社。
主に独立しているシングルテナントの物件を長期リースで取得。
さらに、さまざまな業界において複数のテナントに賃貸する物件ネットのポートフォリオを取得する。
米国の49州とプエルトリコに位置する物件を所有。ポートフォリオ全体の99.5%は、シングルテナントの物件である。

フランクリン・リソーシズ(BEN)
フランクリン・リソーシズは米国の資産運用持株会社。
フランクリン・テンプルトン・インベストメントは子会社。米国内外の機関投資家、個人資産家、ラップ口座保有顧客に投資信託の運用・管理、投資アドバイス、株主向けサービス、オープンエンド型ファンドの引き受け、売り出し・募集、証券代行、証券保管、信託などのサービスを提供。

アムコア(AMCR)
アムコアは包装・パッケージ多国籍企業。
包装の企画、開発、制作、ソリューションサービスに従事。
軟包装、カプセル、パウチ、プラスチック容器、ボトル、フィルム、特殊強化ダンボールなどを取り扱う。
食品、飲料、医薬品、家庭用品、ペット用品、たばこ、医療機器など世界中に様々な分野の顧客を持つ。

フェデラル・リアルティ・インベストメント・トラスト(FRT)
フェデラル・リアルティ・インベストメント・トラストは米国の不動産投資信託会社。
小売・複合施設の所有、管理、開発、再開発を手掛ける。
主に米国東北部、中部太平洋地域、およびカリフォルニア州において、近隣ショッピングセンターに投資活動を行い、複合施設やショッピングセンターを所有する。

(以上、YAHOOファイナンスより)

日本を含む世界各国での新型コロナワクチンの接種開始、接種率の順調な増加という明るい話題はあるものの、変異種の登場を含めいまだ新型コロナウィルスが景気回復の足かせとなっている状況下、長きに渡り増配を継続してきた銘柄が投資家に安心感を与えていることだけは確かでしょう。

何はともあれ本リストが皆さんの銘柄選びの参考になれば幸いです。

(本リストに基づく投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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