早速ですが、定例の次は何を買おうかリスト(2022年1月末時点) を公開いたします。
尚、今回は銘柄の入れ替えはありません。
相変わらず配当利回り上位陣は安泰と言えば安泰。
但し8.2%という異常なまでに高い配当利回りとなっているAT&Tはスピンオフ後は大減配を予定していますので、額面どおりには受け取れない。
ほぼ半減と考えておけば間違いないでしょう。
そのAT&Tですが、現地時間の1月26日に発表した第4四半期決算は主力の通信事業、そしてワーナーメディア事業はともに増収。
また、通信事業における後払い契約者数は約130万人、そして携帯の後払い契約者数は884,000人の純増と好調。
そして利益の方も特殊要因による影響を除いた、いわゆるNON-GAAPベースでは以下のとおり前年同期の0.75ドルから0.78ドルと4.0%の増益となっています。
さらにアナリスト予想との比較ですが、売上、調整後1株利益はともに予想を上回っています。
但し、2022年通期予想の調整後1株利益の3.10ドルから3.15ドルという数字が期待外れ、弱気ととられ、上昇基調に転じていた株価に水を差す結果となりました。
12月決算期の会社の第4四半期決算もまもなく出そろうわけですが、やはり銘柄選びの基礎となるのは決算。
特にこれから数回の利上げを予定している米国では昨年までのような「とりあえずグロース株を買っておけば儲かる。」という時代は終わりました。
決算数字と今期予想の数字を十分確認した上で無理のない銘柄選びをしたいものです。
何はともあれ、本リストが皆さんの銘柄選びの参考となればこれに勝る喜びはありません。
(本リストやコメントを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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日本株の話で申し訳ないですが、テレ東『モーニングサテライト』に毎月曜日ゲストの専業個人投資家テスタさんが、1月の売買について話していました。
まとめると、防御に徹してプラスの成績だそうです。具体的には空売りも行った、現金を多くしたと。その中で、配当株だけ残し、それ以外のグロース株等を売ったそうです。
配当株は防御、なのですね。日本株は特にそうかもですが、分かると思いました。
今年度の海運株の配当率がものすごい事になっているのですね。そういう事が日本にもあるのですね。持ってませんが(-_-;)。
みずほさん
おはようございます。
配当と言えば文字通りディフェンシブ銘柄。
これは日米問わずではないでしょうか。
今年に入りグロースからインフレに強い銘柄へと潮目が完全に変わりました。
その変化を機敏に感じ取った人が結果を残しているような。