投資成功のヒント

「次は何を買おうかリスト(連続増配20年以上-日本銘柄編)」をアップデートしました(2024年11月末時点)

早速ですが、日本株購入検討のために1月から作成を開始した「次は何を買おうかリスト(連続増配20年以上-日本銘柄編)」のアップデートを行いました。

取り上げた銘柄は、連続増配年数が20年以上の銘柄。

2024年11月末時点の配当利回り順のリストが以下となります。

左から、銘柄名(コード)、連続増配年数、配当利回り、予想PER、PBR、株価となっており、連続増配年数が20年以上の銘柄の出典元は「ザイ・オンライン編集部 (2023年12月2日公開)」。

但し、例えば3月決算会社の場合は2024年3月期決算発表時に公表された直近の配当をベースに連続増配年数をアップデートしており、直近では6月決算会社のパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)を20年から21年にアップデートしています。

尚、物流大手のトランコム(9058)については、9月17日に「MBO の実施及び応募の推奨に関するお知らせ」と「2025 年3月期配当予想の修正(無配)に関するお知らせ」をリリース。

今後米投資会社ベインキャピタルと組んで株式の公開買付けを実施することにより株式を非公開化し、上場廃止となる予定である旨、また2025年3月期の中間配当及び期末配当を行わないことを決議したことを発表したことを受けリストから除外しています。

御覧のとおり配当利回り1位は毎度毎度の三菱HCキャピタル(8593)。

【特色】三菱UFJグループ。日立キャピタルと21年4月統合。リース首位級。M&Aで海外展開加速

【連結事業】カスタマー54(4)、海外地域22(4)、航空11(13)、ロジ6(14)、不動産5(13)、環境エネ2(15)、モビリティ0(73)【海外】39 <24・3>

【最高益】子会社の決算期変更で純益94億円増。旅客好調な航空機が牽引。海上コンテナ堅調、鉄道貨車も上向く。米国の商用トラックの回復遅れ、不動産売却益の大幅減こなし営業増益。最高益更新。連続増配。

【脱炭素】水素社会の到来見据え、宮古島で地
産地消型の水素製造実証実験を開始。提供するリース物件が低炭素設備であることを第三者評価で証明するサービス開始。

【業種】 リース・消費者金融 時価総額順位 1/16社

(会社四季報より)

直近の業績ですが、11月14日に発表した2025年3月期第2四半期決算は増収(+13.5%)、増益(営業利益+58.7%、経常利益+55.9%、中間純利益+17.0%)と好調。

また、今期2025年3月期通期予想(当期純利益)は進捗率は45.7%にとどまっているものの、航空セグメントやロジスティクスセグメントにおいて期初計画を上回る業績を見込むことや、下期に環境エネルギーセグメントにおいても期初計画を上回る売却益を見込むことなどから、前回予想の(親会社株主に帰属する)当期純利益1,350憶円を変更していません。

そして一株配当についても前期の37円に対し8.1%増配の年間40円を修正していません。

11月30日時点の予想PERは10.5倍、またPBRは0.84倍であり決して割高ではないこと、またこの銘柄の場合株価が千円ちょっとで買いやすいというのも魅力の一つであり十分買い増し対象となり得ると考えています。

何はともあれ、本リストが皆様の銘柄選びの参考になれば幸いです。

(本リストを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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