おはようございます。
最近すっかり優待銘柄投資に専念している(元)米国株投資家の正直者です。(苦笑)
食事券優待投資は優待金額目標の年間52,000円を達成したらひとまず休止する予定ですが、最近は食事優待関連の記事が多くなってしまいこのままでは当方が米国株投資家であることを忘れ去られてしまう。
という焦りもあり(?)、今回は米国銘柄の投資候補を探ってみることにしました。
今回取り上げるのは、アライ・ファイナンシャル(ALLY)。
と聞いてもほとんどの方が「???」状態かと思いますが、アライ・ファイナンシャルは主に米国において、デジタルバンク・自動車金融・保険事業を展開する金融サービス会社であり、預金・住宅ローン・個人向け融資・クレジットカードなどのオンラインバンキングサービス、および証券仲介や投資顧問サービスを提供するほか、エクイティスポンサーや中堅企業向けコーポレートファイナンス事業も手掛けています。
元々は自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)の自動車ローン部門から、現在のデジタルバンクへと、大転換を遂げたという経緯があります。
この企業の特徴と言えば、支店を持たずほぼすべての顧客とのやり取りをオンラインで行っていること。
そしてAIを活用したアプリで顧客を支援しており、AIによって作動する「アライ・アシスト」と呼ばれるバーチャルアシスタントが、顧客サービスの一般的な質問に対して、人が直接関与することなく回答したり自動車ローンの申込書を記入するのをサポートしたりしています。
直近の業績ですが、売上収益は直近の2022年12月期は前期比で22.8%の増収。
ただ一株利益の方は利鞘の縮小やローン延滞の増加等の影響もあり年により大きくばらついています。
一方預金残高は順調に右肩上がりの状況。
そして注目の配当ですが、2021年までは10%を大きく超える増配を実施してきたものの今期2023年は増配ナシとなっています。
但し、11月24日時点の配当利回りは4.4%と極めて魅力的。
さらにこの銘柄の最大の魅力はバフェット銘柄、つまりバフェットが保有しているということ。
一時より若干保有株数を減らしたものの9月末時点で全体の10%近く(9.6%)を所有しています。
金融関連銘柄には2008年のシティグループ投資での大失敗以降手を出していない当方ですが、
「バフェットが保有を続ける限り保有する、「いわゆるコバンザメ戦法」での購入もアリかな?」
と思い始めています。
(バフェット保有を鵜呑みにしての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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