銘柄研究

オリックス爆上げで中年投資家を悩ます誘惑とは?

いやー、米国株というかダウもそうですが、日本株(日経平均)も調子いいですね~。

11月11日は400円以上の値上がりとなり、7日続伸、25,000円を突破し29年ぶりの高値をつけました。

そんな中当方の持株オリックスもこれまでの体たらくがウソのよう。

11日の上げ幅は5%を超え絶好調。

この銘柄にしては珍しく日経平均の上げ幅を上回って上昇しており、あと少しで長きに渡る含み損から脱出できそうな状況です。

その理由ですが自己株買い。

すでにお伝えしたとおり、この銘柄は11月9日から442億円(5000万株)を上限とする自己株式取得を開始しているのです。

オリックスの第2四半期決算 減収減益もホールドを決めた理由は自己株取得の発表!各種金融サービスを提供するオリックス(8591)が11月2日に第2四半期決算を発表しました。 今回の注目は配当もさることながら第1...

但しこの銘柄の場合、株価上昇が長く続かないことは過去の自己株買い等の経験で重々承知しています。(というか痛い目にあっているというか、、、)

自己株買いが終わればまた定位置(?)に戻るに違いない。

とここで、当方の耳にはこんなささやきが。

「そうそう、この銘柄のことよくわかってるじゃないの。だから含み益が出たらとっとと乗り換えるんだよ、いいね!」

そうなんですよね~。

オリックスと言えばPBR1倍割れは当たり前、よく言えば低PERの万年割安株。

だから右肩上がりが続くことなどあり得ない。

しかし当方には売るに売れない理由がある。

それは、そう、こちらの株主優待の存在。

Aコース

保有株式数:100株以上

保有年数:3年以上継続保有

Aコースカタログより1点(以下一例)

Bコース

保有株式数:100株以上

保有年数:3年未満保有

Bコースカタログより1点(以下一例)

しかもオリックスの場合、3年以上の保有でグレードアップするというなんとも憎らしい特典がある。

そして当方の場合、現在最低単元株しか保有していない、、、

「うーん、どうしよう。」

ということで思わぬ株価上昇に冷静さを失いつつある中年投資家なのでした。

(まずは優待ありき、の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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