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現地時間の7月13日、飲料・食品大手のペプシコ(PEP)が第2四半期決算を発表しました。
前回の第1四半期決算では、売上、利益ともに前年同期、アナリスト予想を上回ったわけですが、果たして好調を維持しているのか?ということで早速確認。
その概要は以下のとおり。
まず売上は前年同期比で20.5%もの増収。
これを以下セグメント別(為替や買収等を除くいわゆるNON-GAAPベース)で見ると、北米シリアル事業を除くすべてのセグメントで増収を達成、特に北米飲料の好調が目につきます。
次に利益ですが、会計基準ベースでは当期利益で4割以上の増益、そしてリストラ費用や減損損失等のいわゆる特殊要因を除いたNON-GAAPベースでの数字は以下のとおり。
御覧のとおり約3割の増益。
そして売上、利益ともにアナリスト予想(FactSet consensus)を上回りました。
さらに営業キャッシュフローマージン(累計値)は以下のとおり。
こちらもまだ期の途中とは言え前年同期を上回っています。
最後に2021年の通期予想(NON-GAAPベース)ですが、今回調整後1株利益は前回予想を上方修正しています。
以上、売上=〇 利益=〇 通期予想=〇 ということで当然ホールドです。
(決算は好調も株価上昇が市場平均を下回っている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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