12月7日にヘルスケア大手のファイザー(PFE)から配当金を受領しました。
ファイザーの増配タイミングは3月の支払い分となっており、今回も前回同様1株当たり0.39ドルとなっています。
この銘柄を初めて購入したのがバイオ医薬品とワクチンに強みを持つワイス買収によるまさかの大減配(50%減配)直前の2008年という最悪のタイミング、しかしその後めげることなく2009年から2011年まで地道に買い増しを実施し現在に至ります。
これまでの配当金の積み上がり状況は以下のとおりとなっており、総投資額158.6万円に対する総配当受領額は約114万円、その回収率は72%にも達しています。
直近第3四半期決算は前年同期比でワクチン売上が大幅に伸びたことにより、なんと134%もの増収を達成。
また調整後1株利益も約127%増と2倍以上に。
そして売上、利益ともにアナリスト予想(FactSet Consensus)を上回る結果となっています。
さらに通期予想も御覧のとおり売上、利益ともに前回予想を上方修正しています。
まさに新型コロナワクチン様様(さまさま)で絶好調。
さらに現地時間11月5日には開発中の新型コロナウィルス向けの飲み薬の投与により、入院や死亡するリスクを約9割減らせたとの臨床試験(治験)データを公表、すでに緊急使用を許可するようFDA(アメリカ食品医薬品)に申請しています。
となれば、インカムゲイン投資家としてのお楽しみはもちろん増配。
奇しくもこの銘柄の増配タイミングでの配当のお知らせは今月12月。
今か今かとそのお知らせを待ちわびている今日この頃です。
(一つの製品への依存度が異常なまでに高まっている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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