3月29日にエネルギー大手のシェル(SHEL)からの配当金を受領しました。
今回の1株配当ですが、2月3日に配当のお知らせをリリースしており前回の1株当たり0.48ドルから4%増配の0.50ドルとなっています。
振り返ればこの銘柄は新型コロナ発生⇒原油価格大暴落⇒業績悪化(含む:見通し)により、2020年4月に6月支払いの配当をそれまでの1株当たり0.94ドルから0.32ドルへと66%もの大減配を発表。
しかしその後原油・天然ガス価格上昇による業績回復で2020年12月の配当は1株当たり0.333ドルへと約4%の増配を実施。
そして2021年6月支払い分は1株当たり0.347ドルへと4.2%の増配。
さらに9月支払い分は1株当たり0.48ドルへとなんと38.3%もの大増配。
そう、この銘柄は再び増配への道を歩んでいる。しかも早いペースで。
しかもまだ増配余地はある。
その根拠がこちら。
こちらは前期2021年のキャッシュフローとなりますが、配当支払後の残高が約200億ドルもある。
しかも今期に入ってロシア侵攻もあり原油価格はさらに上昇している。
そのロシア侵攻ですが、シェルはすでにロシアの資源開発事業、サハリン2からの撤退を表明しており、ロシアに拠点を持つ企業としてロシアのウクライナ侵攻によるマイナス要因はあるものの、それを補ってあまりある状況にあることは間違いない。
ということで、現地時間5月5日発表予定の次回配当のお知らせに大いに期待しているところです。
(70年以上減配ナシもやる時は大減配する銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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おはようございます。
自分もかつて個別の銘柄に投資をしていましたか、この銘柄で痛い目を見てETFに切り替えをしました。
毎週通うガソリンスタンドも昭和シェルからENEOSに切り替えをしました。
それでも配当金がまた戻ってくるんだから、長期保有は大切なんだなと思います。
あおばさん
おはようございます。
そうでしたね。あおばさんもシェルで痛い目をみられたんでしたね。
ガソリンスタンドまで変えられたとは徹底されてますね。
シェルの減配は本当に想定外でしたが、エネルギー銘柄の場合業績が原油価格に連動しますから価格上昇時は何事もなかったかのように増配します。