配当

ファイザーより配当受領 たとえダウから陥落してもこの銘柄に見切りをつけない理由

9月2日にヘルスケア大手のファイザー(PFE)から配当金を受領しました。

ファイザーの増配タイミングは3月支払い分となっており、今回も前回同様1株当たり0.38ドルとなっています。

この銘柄を初めて購入したのがまさかの大減配直前の2008年、しかしその後めげることなく2009年から2011年まで地道に買い増しを実施し現在に至ります。

これまでの配当金の積み上がり状況は以下のとおりとなっており、総投資額158.6万円に対する総配当受領額は約97.6万円、その回収率は62%にも達しています。

つまり投資額の半分以上をすでに回収したことになります。

また過去の増配率は以下のとおりとなっており、ここのところはずっと毎年0.08ドルずつの増配が続いているため増配率自体は微減が続く状況となっています。

そしてファイザーに関する大きなニュースと言えばやはり、

S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが8月24日、ダウ工業株30種平均の構成銘柄を変更し、

エクソン・モービルに代わりセールスフォース・ドットコム、

ファイザーに代わりアムジェン、

レイセオン・テクノロジーズに代わりハネウェル・インターナショナル、

をそれぞれ採用すると発表したこと。

そう、ダウ構成銘柄からの陥落。

ただ当方、この銘柄に見切りをつけるつもりはありません。

その理由はこの銘柄が特許切れや後発薬を中心としたアップジョン事業をスピンオフし、バイオテクノロジー企業へと舵を切ったから。

つまりリスクを取って高成長を目指す企業、新薬開発の成功によって業績が大きく左右される企業となる道を選んだ。

そのいわば新生ファイザーですが、7月28日に発表した第2四半期決算ではバイオファーマ事業のみの通期予想も出しており、前回予想からわずかとは言え上方修正している。

ということで、この銘柄については長い目でその先行きを見守りたいと考えています。

(ワクチン開発競争の渦中にある銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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