銘柄研究

優待銘柄すかいらーくの魔の手迫る?

すかいらーく(3197)と言えば代表的な優待銘柄。

その優待内容は以下のとおりとなっています。

優待制度

以下の保有株式数に応じて、年2回、当社店舗にてご利用可能な株主様ご優待カードを贈呈いたします。

仮に300株投資した場合、優待としてもらえる優待カードは20,000円分。

この魅力につられ、以前購入候補としてリストアップしたこともありましたが、あまりに割高なのと、いつ何時優待内容の改悪があるかわからない、という大いなる不安からこれまで購入をためらってきました。(なんたってすかいらーくさんは利益の減少要因に毎回必ず株主優待の費用を記載してますから。止めたい感MAXとしか思えません、、、)

しかし新型肺炎拡大懸念による株価暴落の嵐が吹き荒れる中、久しぶりに株価を確認したところ1400円台まで下落していることに気づいてしまいました。

現時点で計算すると優待利回りはゆうに4%を大きく超えており(4.7%)非常に魅力的。(20,000円÷1405円×300株で計算)

そしてこの銘柄の場合、実はそれ以外にも魅力が。

それが使えるお店が多い。

ということ。

実は当方、以前地元で使えるお店は、

ガストとバーミヤンだけだと思っていました。

しかしよくよく確認したところ、それ以外に、

しゃぶ葉とトマトオニオン、

さらにはグランブッフェ、

そしてじゅうじゅうカルビまであるではありませんか!

こっ、これはまずい。

実は我が家はこれまでしゃぶ葉とじゅうじゅうカルビに行ったことはないのです。

その理由はずばりお値段がはるから。

一人2000円超は確実。

さらにグランブッフェもそれほど頻繁に行けるわけではない。

それが値段を気にすることなく楽しめる。

となれば、これは株主にならない手はない。

というわけにはいかない。

そう、前述したとおりこの銘柄の場合優待改悪の可能性と常に隣り合わせ。

そして現時点のPERは約30倍。

さらに2月のIRレポートを見ると新型肺炎の影響から明らかに客足は落ちており、今期下方修正する可能性が高い。

ということで、「少なくともPERが20倍くらいになるまでは様子見。」となんとか冷静に購入を踏みとどまっています。

一方、「でもなー、優待カードがあれば妻もさぞや喜んで日に日に強まる家事分担要求も減るかもしれんし。」と思う自分もいたりする。

いずれにしても、悩ましい銘柄。それがすかいらーくなのです。

(優待投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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