銘柄研究

旧アークランドサービスホールディングスホルダーはもれなく買い増しをすべき理由

かつやでお馴染みのアークランドサービスホールディングス(3085)が、8月30日に親会社であるアークランズ(9842)による完全子会社化に伴う株式交換によって上場廃止になりました。

そして株式交換によってアークランドサービスホールディングスホルダーは、アークランドサービスホールディングス株1株に対してアークランズ株1.87株が割り当てられました。

これ、ホルダーであれば当然ご存知かと思いますが、知っている当方ですら8月30日にSBI証券の口座画面を見たところアークランドサービスホールディングス(3085)が消えていたので、一瞬ヒヤッとしました。

さらに言えば9月1日に(ようやく)アークランズ(9842)が画面に登場してホッとした、という小心者です。

当方の場合アークランドサービスホールディングスを100株保有していましたので、株式交換によってアークランズ株187株のホルダーとなったわけです。

ということで、早速9月4日に単元未満株取引で13株の買いを入れ約定。

今回の単元未満株購入の理由は(もうおわかりでしょうが、)以下のとおり。

アークランズの株主優待制度に現行のアークランドサービスホールディングスの株主優待制度と実質的に同様の制度を新たに導入し、アークランズグループと共通で利用できる形で株主優待制度を新設する予定です。

具体的には、年2回、「かつや」、「からやま」などの指定店舗で利用可能な食事券を、アークランズが運営するムサシ、ビバホームをはじめとした小売店舗でも利用できるよう拡大したご優待券として、以下のとおり贈呈する予定です。

贈呈基準 内容及び枚数

100 株以上:1,100 円分のご優待券 550 円×2 枚

200 株以上:2,200 円分のご優待券 550 円×4 枚

1,000 株以上:11,000 円分のご優待券 550 円×20 枚

そう、今回の完全子会社化に伴いこれまでどおりかつや等で利用できる食事券が贈呈されることになり、200株の場合は2,200 円分×2回/年のご優待券が贈呈される。

つまり当方のように旧アークランドサービスホールディングス株を100株保有していたホルダーは、株式交換によってアークランズ株187株が割当されましたので、たった13株を購入するだけで、これまでの倍の優待をゲットすることができるというわけです。

尚、新制度での株主優待制度に基づく最初の優待券の贈呈は、来年2024年2月29日現在のアークランズの株主名簿に記載された単元株式(100株)以上を保有する株主に対して実施する予定、とのこと。

ということで、たった2万円少々の買い増しによって2,200円もの優待が上乗せされることになり、目標である週1回の外食52,000円/年の優待金額にまた一歩近づきなんだか得した気分です。

以上、ホルダーの方はご存じでしょうが一応ご参考まで。

(揚げ物優待の過度な利用にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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