銘柄研究

テスラの株価1000ドル突破、この万年赤字会社があなどれない理由

電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)の株価が現地時間の6月10日、ついに1000ドルを突破しました。

インカムゲイン投資家の当方、これまでこの銘柄はまったくのノーマーク。

もちろんその理由は配当を支払っていないから。

そして配当を支払わない理由は配当政策以前の問題。

確かに売上は株価にふさわしいものすごい伸びを見せている。

ある意味斜陽産業とも言える自動車産業の中にあって異色というか、他のメーカーの大きな脅威となっていることは間違いない。

しかしいかんせん利益がついて来ない。

そう、ずっと赤字。

これじゃあ配当を支払えるはずもないし、投資対象とするわけにはいかない。

ただ上記の株価、さらには直近5年での32.53というトータルリターンを見ればわかるとおり、キャピタルゲイン投資家にとっては非常に魅力的な銘柄と言えるのではないでしょうか。

そのテスラですが、インカムゲイン投資家から見ても決してあなどれない存在になりつつある、と思っています。

その理由がこちら。

そう、真の稼ぐ力を表す営業キャッシュフローが2018年からは大きくプラスとなっている。

そして営業キャッシュフローマージンをビッグ3と比べてみると。

2018年、2019年ともに9.8%となんとほぼそん色ないレベルまで来ているのが見て取れます。

「うーむ、あなどれない。」

これら数字を見ながら近い将来の配当開始を妄想するインカムゲイン投資家なのでした。

(ロケット打ち上げ成功の経営者が経営する銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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