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8月16日に研究開発型バイオ医薬品企業のアッヴィ(ABBV)からの配当を受領しました。
この銘柄の増配タイミングは2月支払い時であり、今回も前回同様1株当たり1.48ドルの配当支払となっています。
直近の業績ですが、7月27日にリリースされた2023年第2四半期決算は以下のとおり前年同期比で減収減益(調整後1株利益)。
もちろんその最大の理由は主力製品であるヒュミラが米国(国内)で特許切れとなり他社後発薬の販売が開始されたため。
但しアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、利益(調整後1株利益)ともに予想を上回っています。
そして今期2023年の通期予想(調整後1株利益)ですが、以下のとおり7月6日公表の調整後1株利益10.57ドル~10.97ドルから若干上方修正し、10.90ドル~11.10ドルとしています。
通期予想を上方修正したとは言え冷静に見れば前期比では約2割の減益予想のこの銘柄、主力製品ヒュミラが本国米国で特許切れとなり今期、そして来期は我慢の時期を迎えています。
となると問題は増配。
この銘柄の増配タイミングでの配当のお知らせは10月の予定、
ここでたとえ0.1%、いや0.01%でも増配を継続できるか?
そしてスピンオフ前のアボットラボラトリーズの時代から数えて51年連続増配を達成できるか?
ホルダーとして大注目しているところです。
(主力製品ヒュミラの売上減少が確定している銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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