タイトルのとおり、今さらですが米国株の最大のデメリットを発見してしまいました。
やっぱりなんやかや言っても結局為替でしょ?
超円高になれば円での評価額、配当収入ともに激減だからねー。
- いいえ。
あっ、わかった。
税金だ。
だって、日本での約20%の税金の他に外国税が余計にかかるもん。
明らかに損ですよねー。
- いいえ。
なら、手数料だ。
だって日本株より圧倒的に高いもんねー。
- いいえ。
これらについては、当ブログを普段から読まれている方であれば、少なくともインカムゲイン目的の長期投資をしている限り必ずしもデメリットとはならないことがおわかりでしょう。
ではいったい何?
それがこちら。
SBI証券
株主総会の議決権について
当社では、お客さまからお預りしている株式を、外国証券取引口座約款の第15条(外国証券の保管、権利及び名義)の規定により、お客さまから保管の委託を受け、一括して現地の保管機関に当社名義で保管を行っております。
よって、お客さま名義での議決権は発行されない為、株主総会等にご参加していただくことが出来かねます。
マネックス証券
Q 米国企業の株主総会に出席できますか?
A マネックス証券で米国株を保有していても株主総会には出席できません。
お客様が当社で保有する米国株式につきましては、当社の名義を区分した上で、TradeStation,Inc.名義で保管機関DTCC(The Depository Trust & Clearing Corporation)に混蔵寄託しているため、お客様名義の議決権は発行されず、株主総会に出席できません。
楽天証券は残念ながら記載箇所を見つけられませんでした。
そう、米国株ホルダーは株主総会には出席できない。
という事実。
その理由は上記のとおり個人名義となっていないから。
当方、アーリーリタイア後は株主総会には是非出席したいと考えています。
実はこれまで株主総会に出席したことがありません。
その理由が平日に開催されているから。
しかしリタイアしてしまえば話は別。
毎日が日曜日。
時間の制約などありません。
それも単なる時間つぶしどころか、自ら保有する会社の経営陣に会うこともできるし、その気さえあれば直接質問することだってできるのです。
こんな貴重な機会はめったにあるものではありません。
でも、いくら多くの米国銘柄を保有していても総会に出席することができないなんて、、、
これはこの先大きなデメリットとなるに違いない。
と思った瞬間、あることに気づいてしまいました。
それが、
そう、そもそも総会はアメリカで開催される。
という当たり前の事実。
しかも、当然英語で行われる。
仮に出席できたところで、何を言っているのかさっぱりわからないだろう。
という現実。
ということで、やはり米国株投資にデメリットなどない。(?)
と妙に納得したのでした。
(総会出席にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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