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6月11日にIBMからの配当を受領しました。
IBMの場合増配タイミングは今回6月支払い時、ということですでに4月30日発表のとおり前回までの1株当たり1.66ドルに対し1セント増配の1.67ドルとなっています。
直近の業績ですが、4月24日に発表した2024年第1四半期決算は、前年同月比で増収(+1.5%)、増益(+23.5% ー 調整後1株利益ベース)
そしてアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上は若干予想を下回ったものの、調整後1株利益は予想を上回っています。
また今期2024年の通期予想は、以下のとおり売上成長率(為替の影響を除く)1桁台半ば、フリー・キャッシュ・フロー約120億ドルと前回予想を据え置いています。
今年の1セント増配で2021年以降連続で四半期ベースで1セント(0.6%)増配を継続したこの銘柄。
今年の4月には米ソフトウェア会社ハシコープ(HashiCorp, Inc.)を1株当たり現金35ドル、総額64億ドルで買収する意向であることを発表。
また昨年、ソフトウエア企業のアプティオを46億ドルで買収したほか、データ統合プラットフォームのストリームセッツとウェブメソッヅを21億3000万ユーロで取得するなど買収に注力。
つまりもはや株主還元よりも成長を重視した政策へと完全に移行したわけですが、クラウドサービス強化という方向性は決して間違っていないと思いますので、増配を続ける限り保有を継続します。
(将来の成長にフル舵を切った銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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