7月11日にたばこ銘柄のアルトリア(MO)からの配当金が入金しました。
アルトリアの増配タイミングは次回10月支払い時ということで、今回も前回同様1株当たり0.98ドルの配当支払となっています。
この銘柄を初めて購入したのが2008年。
その後2011年、12年、18年、さらには2021年にはJT売却資金での買い増しと計4度の買い増しと数多く買い増しを実施してきていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額402万円に対する手取りベースでの総配当受領額は423.6万円。
前回の5月支払いですでに投資回収率が100%を超え、いわゆる元が取れたこの銘柄ですが、投資回収率は105%まで来ています。
また昨年1年間の配当収入ベースでの配当利回りはなんと17%、そして手取りベースでの利回りは14%にまで達している。
さらに53年連続増配を続け、”年間1桁台半ばの配当成長”という目標を明記しているこの銘柄。
今後も少なくともドルベースでの実質配当利回りが上昇する可能性は極めて高い。
もちろんたばこ事業に将来性がないこと、そして必然的にトータルリターンが市場を大きく下回ることは百も承知。
ただ当方のようにある意味生涯保有を前提として見た場合、つまり配当目的でキャピタルゲインを考慮しない投資においては決して悪い銘柄ではないと考えています。
ということで、当面売却する理由は見当たりません。
(トータルリターンが市場平均に対し大きく劣後し、主力の紙巻きたばこの売上増には決して期待できない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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株価が2倍になって、半分売って投資額を回収、恩株に、という話はよく聞きますが、配当金で投資額を回収という話は聞きません。
滅多な株じゃないと、永久保有でも回収しきれないのではないでしょうか。
高配当株のアルトリアでも16年。
いや、アルトリアだからこそ16年で達成できたと言えるでしょうか?
これ偉業ですよね。
そだおさん
おはようございます。
アルトリアの場合3度の買い増しを実施していなければこれほどの時間はかかっていませんが、やはり強力な後押しは為替。
特にここ最近の円安が大きな助けとなってくれました。
年内にはマクドナルドも100%超えの予定ですし、あとにはジョンソン&ジョンソンやペプシコも続いています。
時間はかかりますが優良増配銘柄に投資していれば配当での投資回収はそれほど難しくないと実感しています。
買い増ししていなければもっと早かったですか!
しかも、アルトリアの後ろに、マクドナルド、ジョンソン&ジョンソン、ペプシコが続くのですね。
そんなに続くと、偉業じゃないなぁ、、、
為替の影響も大きいですね。
やっぱり米国優良増配銘柄。
アルトリアは喫煙家のみになるけど、「投資額回収したもんね~、これからどんどん利益が積みあがっていくもんね~」と思いながら食べるビックマック、貼るバンドエイド(今は分離したんでしたっけ?)、飲むペプシコーラは格別なんでしょうね。
素晴らしい大偉業ですね。年輪のようにじっくりとじっくりと。
急がば回れと先人達も言いますが、言うは易し行うは難し。
正直者さんの歩んで来られた道のりに思いを馳せると、なんとも言葉になりません。山あり谷あり。。
ウィニングチケットさん
おはようございます。
ありがとうございます。
まさに山あり谷ありでしたが、年輪のようにゆっくりゆっくりでここまで来ました。
株式投資は何より時間が味方してくれることを実感しています。