早速ですが、来年2025年の米国株の配当収入予想をアップデートしました。
まず設定条件ですが前回同様以下のとおりとしました。
・予想為替レートはＩ＄＝130円とする。
・予想配当額は直近の配当額（外貨ベース）をそのまま使用する。
このうち為替の130円ですが、現時点のレートが150円を超えていることを考えると円高設定ではありますが、
・そもそも予想は悲観的に見るべき。
・為替は基本日米の金利差で動く、という従来のセオリーに立てばこの先日本は確実に利上げが見込まれる一方、トランプ政権誕生で不透明感は増しているものの米国はいまだ政策金利とインフレ率に大きなギャップがあることから、調整のスピードが緩やかになる可能性はあるにせよ今後利下げは確実となっている状況下円高方向に進むはず。
と考えています。
その結果がこちら。
こちらの表は左から銘柄、ティッカーシンボル、株数、1株配当、予想配当（＄）、予想為替レート、予想配当（円）となっています。
ご覧のとおり合計配当額は3,581,471円。
ちなみに11月の増配銘柄は11月1日に4.2%増配を発表した黄色で色づけたエクソン モービル（XOM）。
そして今回の予想には、12月に増配発表を予定しているブロードコムとアムジェンの増配については加味していません。
すでにリタイア生活に突入している当方の場合、配当収入300万円の維持が大前提となるわけですが、300万円をより確かなものとするために配当収入3万ドルを目標として掲げています。
3万ドルを達成できれば今度円高が進み仮に（というか長期的な円安を予想する者としては万一）1ドル＝100円となっても300万円が維持できるわけで、これに米国株に比べはるかに少額とは言え日本株からの配当を合わせれば精神的に非常に楽になります。
その意味ではドルベースでは27,549.77ドルと3万ドルにはいまだ約2,600ドル弱足りないわけですが、65歳での年金受給開始までにはなんとか達成したいと考えているところです。
いずれにしても、12月にすべての増配が出そろったら本リストを完成する予定です。
（配当予想の条件設定にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。）
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