現地時間の10月22日、マクドナルド（MCD）が増配タイミングでの配当のお知らせをリリースしました。
そのマクドナルドですが、8月6日に発表した直近第2四半期決算は前年同期比で増収増益。
売上は既存店売上が地域別ですべての市場でプラスとなり、5%の増収。
そしてリストラ費用等の特殊要因を除いたいわゆるNON-GAAPベースでの調整後1株利益は、売上増加によるフランチャイズマージンの増加等により、3.19ドルと前年同期の2.97ドルに対し7%増（為替の影響を除くと5%増）となっています。
ということで、早速リリース内容を確認。
・マクドナルドの取締役会は、普通株式1株当たり1.86ドルの四半期配当を決定した。
・配当は2025年12月1日の営業終了時点の株主に対し、2025年12月15日に支払われる。
・前回の四半期配当から5%増額されたこの配当は、成長戦略への継続的な信頼と、すべてのステークホルダーにとって長期的な収益性の高い成長を推進する当社の能力を反映している。
・マクドナルドは株主への資本還元において確固たる実績を誇り、1976年の最初の配当以来、49年連続で増配を実施している。
・当社は、
(i) 事業成長と高い収益性向上のための機会への投資
(ii) 配当の優先
(iii) 残存するフリーキャッシュフローによる自社株買い
という、資本配分方針を堅持しています。
昨年が6％増配でしたので増配率はダウンしましたが、厳しい経営環境下にあっても5%増配を実施してくれた、と当方大いに評価しています。
今回の増配で1976年の初配当以来49年連続増配となったこの銘柄。さらに上記のとおり配当の優先と自社株買いを明記している。
この銘柄は株主に強力なリターン（配当）を提供しながら成長を続けている。
さらに当方の場合、現在の投資回収率はすでに100％を超えている。
もはや、半永久保有超優良銘柄と言っても過言ではないでしょう。
（頑なに通期予想を開示しない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。）
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