11月の投資ですが、今月も予定どおり全米に2,000以上の店舗を展開するアメリカ最大のディスカウントストアチェーンのターゲット(TGT)の買い増しを行いました。
ターゲット(Target Corp)は、店舗及びデジタルチャネルを通じて、顧客に商品を販売する総合商品小売業者である。
【事業内容】
顧客に日用品とファッショナブルで差別化された商品を割引価格で提供する。
大半の店舗では、雑貨と食品を幅広く取り揃える。
商品のカテゴリーには、衣料品・アクセサリー、美容・家庭用品、食品・飲料、ハードライン、及び家庭用家具・装飾品が含まれる。
ほとんどの店舗は、17万平方フィート以上の広さがあり、従来のスーパーマーケットに匹敵する多様な雑貨と食品のフルラインを提供する。
デジタルチャネルでは、店舗で販売される多くの商品に加え、自営及び第三者が販売する補完的な品揃えを含む多様な商品と食品の品揃えを提供する。
ブランドには、「A New Day」、「Ava & Viv」、「Cloud Island」、「Favorite Day」等がある。
約2000の店舗と「Target.com」でサービスを提供する。
(SBI証券より)
購入理由は以下のとおり。
・予想PERが10倍と依然というか株価下落によりさらに合理的な価格であったこと
・配当利回りが5%を超えていたこと
・今回の買い増し後でもこの銘柄が株式資産に占める割合は2%に満たないこと
もちろん11月19日公表の2025年第3四半期決算は以下通期見通しの引き下げを含め非常に厳しいものだったことは百も、いや二百も承知。
ただ以下のとおり未来に向け明るい話題もある。
・来年の設備投資を50億ドル(約7800億円)へ25%引き上げ、店舗改装や新規出店、商品の品揃えやサービス改善に充てる計画で、サービスの品質や品切れ防止にも力を入れる予定
・人工知能(AI)の活用を通じてトレンド分析や顧客サービスの改善を目指しオープンAIと提携し、自社プラットフォーム上で消費者がChatGPTを使えるようにする計画を発表
また10月には業務の簡素化と意思決定の迅速化を目的に、10年ぶりの大規模再編として本社スタッフ約1800人の削減を実施。
前述のとおり買い増し後でも株式資産全体に占める割合はわずかであり、最悪この銘柄への投資が火中の栗を拾う結果に終わったとしても大やけどすることはないわけで、全体の2%程度までは買い増しを続けても良いとの考えに微塵も変更はありません。
(配当利回り、増配年数を妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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