決算発表

ビジネスブレイン太田昭和の2026年3月期決算 実績〇、通期予想△、73.1%増配&4.4%増配予想=保有継続

コンサルやシステム開発等を手掛けるビジネスブレイン太田昭和(9658)が5月14日に2026年3月期決算を発表しました。

【特色】コンサル、システム構築・開発が柱。会計システムに強み。持分にグローバルセキュリティ社

【連結事業】コンサルティング・システム開発71(8)、マネージメントサービス(BPO)29(6) <25・3>

【増益続く】システム開発の受託開発は証券業界向け不調だが柱の会計コンサルが好調。不採算案件も消える。連続増配。27年3月期は会計コンサル続伸。経理BPOは札幌の新規分が乗り人事給与関連BPOも上向く。人件費増をこなし営業増益続く。

【成長路線】人員増に伴い神田のコールセンター移転。RPA活用など社内DXで業務効率化を図る。不採算案件の撲滅へ。

【業種】 SI・ソフトウェア開発 時価総額順位 50/269社(会社四季報より)

概要は以下のとおり。

まず売上収益は、コンサルティング・システム開発事業、BPO&マネージドサービス事業が伸長したことにより、全体として前期比8.5%増加の42,100百万円。

コンサルティング・システム開発:経営会計・プロダクトライフサイクル(PLM)及び関連領域におけるコンサルティングを主とした請負型のシステム開発・導入支援・保守
 
BPO&マネージドサービス:人事給与・経理のビジネスプロセスアウトソーシングサービス(BPO)及びコールセンターオペレーター等の派遣、主にパッケージ製品ベンダー等向けの製品保守及び業務アウトソーシン グサービスを行うマネージドサービス

利益は、販売費及び一般管理費が、人件費、不動産賃借料、減価償却費等の増加により前年同期比7.6%増加したものの、特にコンサルティング・システム開発事業が好調で売上総利益が前期比10.5%増加したこと等により、※事業利益3,399百万円(前期比18.4%増)、営業利益3,262百万円(前期比13.6%増)、(親会社の所有者に帰属する)当期利益2,987百万円(前期比21.0%増)となっています。

※事業利益:特殊要因を除いた営業利益

そして注目の今期2027年3月期通期予想ですが、投資に伴う人財再配置により売上収益増加率鈍化、投資コスト負担増による事業利益率低下により、売上収益:前期比3.6%増収の43,600百万円、事業利益:前期比0.9%増益の3,430百万円、営業利益:前期比5.2%増益の3,430百万円、当期利益:前期比4.6%減益の2,848百万円としています。

最後に大注目の配当ですが、2026年3月期は前回予想の年間133円から2円増配の135円(前期比73.1%増配)、また今期2027年3月期の予想配当は普通株式1株につき3株の割合とする株式分割実施により年間47円としていますが、実質前期比4.4%増配を見込んでいます。

以上今期は減益予想ですが増配を見込んでいるのはこの銘柄の場合、インカムゲイン投資家にとって基本利益を上げている限り減配の心配のない株主資本配当率(DOE)の5%を基本とする配当方針を導入しているからであり決して無理をしているわけではない。

またすでに発表のとおり株主優待制度を見直しており、例えば100株保有の場合、これまでの1,000円相当のクオ・カードから3,000円相当のクオ・カードと大幅に拡充されています。(※1年以上継続保有した株主のみに贈呈)

ということで、

実績〇、通期予想△、73.1%増配&4.4%増配予想=保有継続

です。

(顧客企業の設備投資動向の影響を大きく受けやすい銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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