現地時間の5月15日、2026年3月末時点のバークシャー・ハザウェイ(バフェット)の上場株式保有状況がSEC(米証券取引委員会)に開示されていましたので、早速いつものとおり比較表を作成しました。
尚、米証券取引委員会(SEC)に保有銘柄を開示する義務があるのは主に米国で上場する銘柄であり(但し一部銘柄の保有状況は非開示。)、日本の総合商社株等は対象外となっています。
以下が保有株数の前回開示の2025年12月末との比較になりますが、今回はバフェットがCEO退任後最初の保有銘柄報告となったわけですが、やはり大きな変化がありました。
注目した主な変化点ですが、まず黄色で色づけたアマゾン・ドット・コム(NO.4)をすべて売却。一方アルファベット(NO.3)を3倍以上に増やしています。
保有株数増加では住宅建設のレナー(NO.25 緑参照)は43%増、10〜12月期に新たに取得したばかりのメディア大手のニューヨーク・タイムズ(NO.33 緑参照)も約3倍の1514万株となっています。
そして新規投資銘柄は、デルタ航空(NO.17 青色参照)を3980万株、百貨店のメーシーズ(NO.30 青色参照)を新たに303万株取得しています。
一方大きく保有株数を減らしたのが、エネルギー大手のシェブロン(35%減 NO.12 黄緑参照)、酒類のコンステレーション・ブランズは(95%減 NO.15 黄緑参照)、鉄鋼のニューコア(39%減 NO.34 黄緑参照)。
最後に今回多くの銘柄をすべて売却したことが明らかに。
まずマスターカード(NO.31 オレンジ参照)とビザ(NO.41 オレンジ参照)を売却。一方同業のアメリカン・エキスプレス(NO.5 オレンジ参照)の保有数が変わっていません。
そしてグレーで色づけたCATVのチャーター・コミュニケーションズ(NO.11)、アルコール飲料メーカーのディアジオ(NO.18)、ドミノ・ピザ(NO.19)、ユナイテッドヘルス・グループ(NO.39)等もすべて手放しています。
以上見てきましたが、マスターカードやビザを筆頭に多くの銘柄の売却を目にすると、いまだバフェット氏が会長職にとどまっているとは言え、以前から実質的に采配をふるっており問題投資の整理を進めているとされるグレッグ・アベル氏がトップ(CEO)に就任したことで、自身の色を出したかったのでは?と推測されます。
以上ご参考まで。
(本情報を妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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