決算発表

アルトリアの2026年第3四半期決算 実績〇、対市場予想〇、通期見通し〇=保有継続

たばこ銘柄のアルトリア グループ(MO)が現地時間の10月29日に2026年第3四半期決算を発表しました。

概要は以下のとおり。

まず売上ですが、前年同期比で1%増収の6,132百万ドル。

これをたばこ製品別で見ると、以下のとおりメイン事業の紙巻きたばこは数量ベースで国内は2.8%減となったものの委託製造輸出用たばこの増加及び強力なブランド力に支えられた値上げでカバーし金額ベースでは0.8%の増収。一方無煙(Oral)たばこは競争激化に伴う数量ベースの減少(4.3%減)を値上げで補えず金額ベースでは0.1%の減収となっています。

次に1株利益ですが、会計基準ベースでは世界最大のビールメーカーであるアンハイザー・ブッシュ・インベブ社への投資による利益の増加もあり前年同期の1.41ドルに対し1.51ドルと7.1%増、また特殊要因を除いた調整後1株利益は、主に値上げが寄与し、前年同期の1.45ドルに対し4.8%増の1.52ドルとなっています。

そしてアナリスト予想との比較ですが、以下のとおり売上(物品税控除後)は2.5%増、また調整後1株利益は0.7%増となっています。

最後に注目の今期2026年通期利益見通し(調整後1株利益)ですが、前回見通しを引き上げ、前期比4.5%~6.0%増の5.66ドルから5.74ドルとしています。

尚、自社株買いについてですが、2026年は10億ドルの自社株買いを実施する予定となっていますが、前日の取締役会で既存の自社株買いプログラムを2027年12月31日を期限とし10億ドル拡大することを承認しました。

以上、今四半期も相変わらずタバコ離れが進む厳しい市場環境の中でも、価格支配力で利益を創出しておりさすがと言うしかありません。

また今回も「2028年まで毎年一桁台半ばの増配を目指す。」という配当目標を維持しており、インカムゲイン投資家にとって最も重要な「株主還元姿勢の強さ」を見せてくれています。

ということで、

実績〇、対市場予想〇、見通し〇=保有継続

です。

(いまだ紙巻きたばこに大きく依存する銘柄への 投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です