決算発表

ハーシー(ズ)(HSY)の2026年第3四半期決算 実績〇、対市場予想〇、通期見通し〇 = 保有継続

米国で「チョコレートと言えばハーシーズ」でお馴染みのハーシー(ズ)(HSY)が現地時間の10月29日に2026年第3四半期決算を発表しました。

ハーシー(Hershey Co)はスナック会社である。

【事業内容】

北米菓子、北米塩味スナック、インターナショナルの3つのセグメントで運営される。

北米菓子セグメントは、米国とカナダで伝統的なチョコレート菓子及び非チョコレート菓子市場で地位を確立する。

北米塩味スナックセグメントは、米国での塩味スナック製品を担当する。

主な製品は、チョコレート菓子及びチョコレート以外の菓子製品、ガム及びミントのリフレッシュメント製品及びプロテインバー、ベーキング材料、トッピング及び飲料などのパントリーアイテム、スプレッド、バー、スナックバイトやミックス、ポップコーン、プレッツェルなどのスナックアイテムを提供する。

「Hershey’s」、「Reese」、「Kisses」、「Kit Kat」、「Jolly Rancher」、「Twizzlers」、「Ice Breakers」などの90を超えるブランド名で、及び「SkinnyPop」、「Sour Strips」、「Pirate’s Booty」、「Dot’s Homestyle Pretzels」などの塩味スナックを含む製品を世界80か国以上で販売・流通する。

(SBI証券より)

まずこちらがGAAPベース、いわゆる会計基準ベースでの概要となります。

売上は、販売数量は減少したものの、価格改定(引上げ)やドル安、さらに特に種子油を使用しないポップコーンやスナックで知られる「LesserEvil」ブランド買収の恩恵等により、前年同期比3%の増収。

そして利益ですが、会計基準ベースの1株利益は、前年同期の1.36ドルに対し111.8%増の2.88ドル、またデリバティブの時価評価の影響等の特殊要因を除いた調整後1株利益は、値上げを含む純価格改定効果、生産性向上プログラムによるコスト削減、関税還付等により、以下のとおり前年同期の1.30ドルに対して2.64ドルと103.1%増となっています。

またアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回り特に利益については大幅に上振れています。

最後に注目の2026年通期見通しですが、売上高成長率:約5%、1株利益成長率:84%~90%増、調整後1株利益成長率:36%~38.5%増とし上方修正していますが、事業買収、為替変動などの外部要因を除外した売上成長率については前回見通しの3%~3.5%から約3%に下方修正している点は注意が必要でしょう。

また、運賃の高騰、インフレ、消費者からの圧力といった課題がさらに深刻化しており、来年2027年の売上成長を「抑制」する可能性があるとの見解を示しています。

以上、第1、第2四半期に続き好調を維持、そして今回通期見通しを上方修正したわけですが、今年に入ってから右肩上がりに転じているカカオ価格をはじめ物価高騰や消費抑制が大きな懸念事項ではありますが、それはこの銘柄に限った話ではなく、あくまで長期目線で見ていきたいと考えています。

ということで、

実績〇、対市場予想〇、通期見通し〇 = 保有継続

です。

(カカオ価格動向に強く影響を受ける銘柄への 投資に当たってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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