5月11日に通信大手ベライゾン(VZ)からの配当を受領しました。
ベライゾンの増配タイミングは通常11月の支払い時ということで、今回も前回同様1株当たり0.615ドルとなっています。
いまさら書くまでもありませんが、ベライゾンのライバルと言えばAT&T(T)。
その両社のここ最近の増配率は以下のとおりとなっています。
ベライゾンが上回ってはいるものの、最近はそれほど大きな差がない状況。
また、稼ぐ力を表す営業キャッシュフローマージンを比べたのがこちら。
AT&Tの安定感が際立って入るものの、こちらもここ2年はなかなかの好勝負となっています。
しかし当方の両者の保有割合は?と言えば。
AT&T(T)の20%に対してベライゾン(VZ)はわずか3%。
いったいなぜ?
その理由の一つは購入時AT&Tのタイムワーナー買収に魅力を感じ(大幅に買い増しし)た。
というのもありますが、何より購入時の配当利回りに差があったこと。
AT&Tが5%を大きく超えていたのに対して、ベライゾンは4%の前半であり1%以上の差があった。
これが大きかった。
現在も4%台前半のベライゾンに対しAT&Tは巨額の有利子負債残高に対する懸念、さらには事業の多角化への先行き不安等から株価は下落、現在は7%近くまで上昇しています。
むろん高い配当利回りは裏を返せば非常に高いリスクがあるということ。
つまり市場がそれを教えてくれている、ということ。
それを十分承知で保有しているか?
今回の新型コロナウィルス大流行であらためて自身に問い直しているところです。
(高配当利回り銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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