配当

シェルより配当受領 15%増配と年後半の50億ドルの自社株買いを発表

6月27日にエネルギー大手のシェル(SHEL)からの配当金を受領しました。

今回の1株配当ですが、前回同様1株当たり0.575ドルとなっています。

そのシェルですが、現地時間の6月14日に株主還元を営業キャッシュフローの(これまでの20%~30%から)30%から40%に引き上げると発表。

株主還元は配当と自社株買いからなるわけですが、引上げによって

・15%の増配

・今年後半の50億ドルの自社株買い開始

を行うとしています。

増配に関してですが、9月支払いの第2四半期配当の1株当たり配当金を15%増額するとしており、0.575ドル⇒0.661ドル程度となることが予想されます。

今回の発表はもちろんホルダーにとって朗報ですが、過去を冷静に振り返ればこの銘柄は2020年にそれまでの1株当たり0.94ドルから0.32ドルへと66%の大減配を行っている。

ということでいまだ大減配前の配当にはまったく届いていない。

当方はその大減配の際に配当収入を維持するためにNISA預りの少額の保有分を残し多額の売却損を計上し(泣)そのほとんどを売却しています。

なぜNISA分を売却しなかったかと言えばご存じのとおりNISAでは売買損失が発生しても損益通算ができないから。

って言うと、

「いやいや、それはそうだけど将来株価が上昇して売却益が出る保証もないわけでしょ。」

って確かにそのとおりなのですが、幸いなことにその後の原油・天然ガス価格の上昇によってなんと現在は含み益が出るまでに株価は回復した。(うれし泣)

ちなみに現在の配当利回りは3.6%とそれほど高くはなく、他銘柄に乗り換えても配当収入を維持することは十分可能。

ただ今後も増配を続けるようであればそのまま保有を続けても良い。

ということで、まずは7月27日発表の第2四半期決算、特に営業キャッシュフローの数字に注目しているところです。

(70年以上減配ナシもやる時は大減配する銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. あおば より:

    ご無沙汰しています。
    ようやく、復配の基調ですね。
    私の方は、不動産投資まっしぐらです。
    満室経営が基本ですが、今回は苦戦しており、ようやく光が見えてきました。
    不動産投資は、融資を受けての事業です。
    口で言うより難しく、今回は辛さも経験してます。なおびと様のように、とどまることなく日々の勉強が欠かせないですね。

    • naobito より:

      あおばさん
      お久しぶりです。
      不動産投資まっしぐらとのことですが、借入しての投資はプレッシャーの度合いが全然違うと思います。
      ただあおばさんの場合は本業での収入があることが多少なりともそのプレッシャーを和らげてくれているのではないでしょうか。
      お互い投資対象は違えど、それぞれの目標達成に向け日々精進でがんばりましょう!

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