配当

ペプシコより配当金受領 景気の先行きに関係なくこの銘柄の保有を続ける理由

7月1日に食品、飲料大手のペプシコ(PEP)からの配当金を受領しました。

ペプシコの場合、今回7月支払い時が増配タイミングとなっており、現地時間の2月10日に第4四半期決算発表と合わせ配当のお知らせをリリースしており、1株当たりの年間配当金額を従来の4.30ドルから7%増配の4.60ドルにすることを公表しています。

つまり四半期ベースでは1株当たり1.15ドルの配当となっています。

この銘柄を初めて購入したのが2009年、そしてその後2010年、2011年と買い増ししていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりであり、現時点での配当受領総額は約54.2万円、総投資額90.6万円に対して投資回収率は60%まで来ています。

直近の業績ですが、4月26日にリリースされた2022年第1四半期決算は以下のとおり売上、利益ともにアナリスト予想を上回っています。

また、2022年の通期予想の方は以下のとおりとなっており、売上は前回予想を上方修正、一方調整後1株利益は8%増益と据え置いています。

米欧、そして日本のみならずロシアのウクライナ侵攻の長期化の影響もあり世界的な物価上昇から各国(日本を除く)が金融引き締め、つまり利上げに動いている状況下、今後の景気後退がほぼ確実視されています。

そんな中ペプシコと言えばもちろん配当貴族銘柄であり、1965年以降四半期ベースで配当を払い続けており、半世紀、50年もの長きに渡り連続増配を続けているいわば配当王とも言うべき銘柄。

その50年の間に世界で何が起こったか?

オイルショックがあり、ブラックマンデーがあり、ITバブル崩壊があり、リーマンショックがあり、そして現在も続く新型コロナショック(大流行)があった。

そんな中にあってもこの銘柄は黙々とかつ淡々と増配を続けて来た。

これ以上の安心感があるでしょうか?

ということで、景気の先行きに関係なくこの銘柄の保有を続けるつもりです。

(直近の決算は好調もロシア侵攻の影響を確実に受ける銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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