バークシャー・ハザウェイのドミニオン・エナジーの天然ガス事業買収発表で、ドミニオンを即行で売却した件についてはすでに書きました。
その売却資金で同じく即行で購入した銘柄がIBM。
もちろん銘柄選定にあたってはこれまでの選定方法を全く変えていません。
こちらが「次は何を買おうかリスト」から直近の配当利回りの高い順にソートした結果となります。
そしてここから現在のポートフォリオの大きいセクターであるエネルギーセクターのシェブロンとエクソン・モービル、たばこセクターのアルトリアとフィリップ・モリス、さらには通信銘柄のAT&Tを除外。
次に先日減配を発表したウェルズ・ファーゴ、そして本格的な景気回復がいまだ見えない中での景気循環株であるダウも除外。
その結果残った最上位が5.5%のIBM。
ということで、結局購入したのはIBMとなりました。
そう、自身の方針、ルーティーンに従った銘柄選定をしたということ。
これで5月以降毎月この銘柄を購入していることになります。
むろんITセクターという立場にありながら、この銘柄の売上が伸び悩んでいることは百も承知。
そして増配率もまたしかり。
さらに営業キャッシュフローマージンもどうにかこうにか踏みとどまっている苦しい状況。
ただこの銘柄の場合、レッドハット買収により有利子負債は大幅に増加したとは言え、いまだ財務状況はそれほど悪くない。
そして何より購入前時点で当方の米国株ポートフォリオ全体に占める割合はいまだ3%程度。
5%くらいまでは買い増ししていいと考えています。
(増配を続けるもトータルリターンが異常に低い銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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