8月の追加投資ですが以前の記事で書いたとおり、半導体銘柄のブロードコム(AVGO)が非常に気になる存在として浮上していました。
企業概要
ブロードコム(英: Broadcom Ltd.)は、無線(ワイヤレス、ブロードバンド)および通信インフラ向けの半導体製品、ソフトウェアなどを製造販売するファブレス企業。
本拠はシンガポール(登記上)とアメリカのカリフォルニア州サンノゼ。
2016年2月、ヒューレット・パッカード、アジレント・テクノロジーの半導体部門を起源とするAvago Technologies(アバゴ・テクノロジー)による買収が完了、買収に伴いアバゴ・テクノロジーは、社名を「ブロードコム」(Broadcom Ltd.)に変更した。
(旧ブロードコムのティッカーシンボル「BRCM」は上場廃止となり、アバゴ・テクノロジーのティッカーシンボル「AVGO」が継続)
2016年11月、通信機器製造のブロケード コミュニケーションズ システムズの買収を発表した。
2018年7月、ソフトウェア開発企業のCAテクノロジーズ買収を発表し子会社化した。
また、2019年8月にウイルス対策ソフト大手のシマンテックの法人向け事業を107億ドルで買収したが、5ヶ月後(2020年1月)に前記のうちサイバーセキュリティ事業をアクセンチュアに売却した。
(ウィキペディアより抜粋)
この銘柄については以前も購入候補として記事にしていますが、やはり魅力はそのすさまじい増配率。
御覧のとおりその増配率はライバル他社を圧倒しています。
ただ銘柄選定にあたっては、これまでどおりまずは次は何を買おうかリストから直近の配当利回りの高い順にソートすることに。
先月末から状況はほぼ変わっておらず相変わらずエネルギー銘柄のエクソン・モービルとシェブロン、たばこ銘柄のアルトリアとフィリップ・モリス、さらにはAT&Tとダウが上位に名を連ねています。
そしてこれら銘柄を除くとこれまた以前同様IBMが最上位となっている。
そのIBMですが、昨年11月からひたすら買い増しを進めて来ているもののいまだ全体に占める割合は5%弱とまだ購入余地はある。
一方ブロードコムの配当利回りは4%弱とIBMとは1%以上の開きがある。
現時点の利回りを取るか将来の増配を取るかで悩みましたが、今回はブロードコムを購入することにしました。
もちろんこの銘柄のリスクは買収で有利子負債が膨らんでいることとある意味それと矛盾しますが、今後大型買収をしない限り今までのような増配は決して期待できないこと。
ただ今回の投資額は全体からすれば0.5%にも満たない金額。
ということで、利回りは低いものの最終的に新たな銘柄の購入を決めた次第です。
さてどうなることやら。
(増配率が買収に強く依存する銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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いつも勉強させて頂いております。ブロードコム(AVGO)とネクステラ・エナジー・パートナーズ(NEP)で1ヶ月ほど検討し、先日ブロードコムを購入しました。なおびとさんの数分の1程度の購入額ですが、新しい銘柄選びは難しく、そして楽しいです。今後ともよろしくお願い申し上げます。
ききみみさん
コメントありがとうございます。
おお、ききみみさんもブロードコムを購入されたのですね。
ホントに銘柄選びって楽しいですよね。
何はともあれこれで呉越同舟。
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。