配当

JTより配当受領 今期配当維持(予定)もこの銘柄の売却を考え始めた理由

日本銘柄のJT(日本たばこ産業-2914)から9月1日に配当金を受領しました。

すでに発表のとおり今回の配当は1株当たり77円、前期と同額となっています。

ただ以下の増配率のグラフのとおり、ここ最近の増配率は右肩下がり。

そして7月31日に発表した第2四半期決算(JTの決算期は12月)では、減収減益、そして通期予想の引き下げを行ったのは記憶に新しいところ。

JTの第2四半期決算 減収減益決算もかろうじてホールドを決めた理由日本銘柄のJT(2914)が7月31日、第2四半期決算を発表しました。 注目はやはり第1四半期決算では限定的だった新型コロナウィル...

但し予想配当は年間154円と当初予想を変更せず、前期と同額、としています。

一方株価の方ですが、当方が購入して以降はひたすら右肩下がり。

たっぷりと含み損を抱えている状況。

そんな銘柄をなぜ保有して来たのか。

もちろんそれは株主優待(魚沼産コシヒカリを含むごはんセット)の存在が大きく影響していたことは言うまでもありません。(汗)

JTより優待到着 多額の含み損もうれしさ倍増の理由4月14日、たばこ銘柄のJTより株主優待の商品が届きました。 ホルダーの方であればご存じのとおり、JTは優待制度の変更を行っており...

しかしそれがすべてではない。

もちろん一つは配当の存在。

現時点で減配発表はしていない。

これも大きい。

ただここに来てこの銘柄の売却を考え始めている。

その理由がバフェット。

すでにお伝えしたとおりバフェットが大手商社5社の株式を5%以上取得したことが明らかになった。

バフェット、日本の大手商社爆買い! 報道でJTの売却を考え始めた理由日経新聞がウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイの子会社が日本の大手商社5社の発行済み株式数のそれぞれ5%超を取得した...

そしてその商社の配当を確認したところ三菱商事を筆頭になかなか魅力的であることがわかった。

むろんこれら商社が優待制度を導入していないことは百も承知。

ただいくら配当重視と言えども購入後ひたすら右肩下がりとなっているJTに少々辟易して来たのもこれまた事実。

ということで、銘柄入れ替えを検討し始めた中年投資家なのでした。

(著名投資家が購入した、と言う理由のみでの投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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