早速ですが「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」のアップデートを行いました。
配当貴族銘柄とはご存じのとおり25年以上連続銘柄を続ける企業のこと。
そして取り上げた銘柄は、以下の基準を満たしている銘柄。
・S&P500銘柄
・25年以上連続増配継続
・時価総額30億ドル以上
つまり、S&P 500 Dividend Aristocrat index に従った基準を満たしている銘柄となっています。
ということでこちらが10月末現在のリストとなります。
ベースは4月30日時点で基準を満たした銘柄。そして予想配当利回りの他に予想PERを追加しています。
これを見ると25年以上の増配を続けている銘柄でもその配当利回り、つまりある意味人気度には大きなばらつきがあることがわかります。
そして利回り上位10銘柄がこちら。
こちらにはエクソン・モービル、AT&T、シェブロン等の「次は何を買おうかリスト」での常連銘柄の他、我々日本人投資家には見慣れない銘柄達も数多くランクインしている状況が見て取れます。
参考までにそれら銘柄の会社概要は以下のとおり。
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャルは米国の金融持株会社。
個人、中小企業、地方自治体向けに商業銀行、小売銀行、卸売銀行、財産管理などのサービス、また、信託、現金管理、地方自治体向け資金調達などのサービスを提供。
その他、証券仲介、投資顧問、投資管理、ファイナンスリース、生命保険などの事業を展開。
フェデラル・リアルティ・インベストメント・トラスト
フェデラル・リアルティ・インベストメント・トラストは米国の不動産投資信託会社。
小売・複合施設の所有、管理、開発、再開発を手掛ける。
主に米国東北部、中部太平洋地域、およびカリフォルニア州において、近隣ショッピングセンターに投資活動を行い、複合施設やショッピングセンターを所有する。
フランクリン・リソーシズ
フランクリン・リソーシズは米国の資産運用持株会社。
フランクリン・テンプルトン・インベストメントは子会社。米国内外の機関投資家、個人資産家、ラップ口座保有顧客に投資信託の運用・管理、投資アドバイス、株主向けサービス、オープンエンド型ファンドの引き受け、売り出し・募集、証券代行、証券保管、信託などのサービスを提供。
リアルティ・インカム
リアルティ・インカムは、商業用不動産に投資する米国の不動産投資信託会社。
主に独立しているシングルテナントの物件を長期リースで取得。
さらに、さまざまな業界において複数のテナントに賃貸する物件ネットのポートフォリオを取得する。
米国の49州とプエルトリコに位置する物件を所有。ポートフォリオ全体の99.5%は、シングルテナントの物件である。
アムコア
アムコアは包装・パッケージ多国籍企業。
包装の企画、開発、制作、ソリューションサービスに従事。
軟包装、カプセル、パウチ、プラスチック容器、ボトル、フィルム、特殊強化ダンボールなどを取り扱う。
食品、飲料、医薬品、家庭用品、ペット用品、たばこ、医療機器など世界中に様々な分野の顧客を持つ。
(以上、YAHOOファイナンスより)
いまだ新型コロナウィルス流行の先行きが全く見通せない中、現時点で金融関係銘柄へ投資することには抵抗があるわけですが、長きに渡り増配を継続してきた銘柄が経済状況に関係なく結果を出し続けて来たことは確かでしょう。
何はともあれ本リストが皆さんの銘柄選びの参考になれば幸いです。
(本リストに基づく投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんばんは。
おー。上位陣は相変わらずの銘柄ですね。
ADPはついこの間まで3%台に居たかと思ったら今や2%台前半。
でもこの銘柄はなんだかんだで伸びている人事労務の分野の銘柄なので増配率もすごいです。
直近決算もポジティブサプライズを出しているので、株価は急伸していますよね。
当方はこういう配当も出しつつ、株価も伸びていくという成長性があり、増配率にも衰えがない持っていると素直に株主として嬉しい銘柄が大好きです。
そういえば、日本のネット証券会社各社で米国REITの、OやAMTって買えるんでしたっけ・・・・?
少なくともサクソバンク証券でしか買えないような。。。
ひろーさん
おはようございます。
ADPは本当にいい銘柄ですよね。当方も利回りが下がったら購入を考えていますが、お書きのとおり好調な業績を背景に株価は上昇するばかり。
AMTは大手ネット証券で購入できますが、Oは取り扱いしていないようですね。
おはようございます。
配当貴族大好きで、このリストの銘柄片っ端から個別で今まで買っていましたが、
米国配当貴族インデックスの存在を知り
積立開始(ʃƪ^3^)
ワンクリックで全ての米国配当貴族が買える
配当貴族マニアにはたまらないインデックスですね(笑)
バリエーションの高すぎる
ダウ、SP500、ナスダックにこれからの10年は
集中投資するよりは
目線を変えてバリエーションがこれから期待できる
割安バリューや、米国外や
オールドエコノミー多い配当貴族などが
リターンが高まるのではとも思い
配当貴族インデックスに比重大きく移して
積立設定しておくおります(~ ̄³ ̄)~
ウィニングチケットさん
こんばんは。
目線を変えて、これ重要ですよね。
そして手間のかからない、そしてリスクの低いインデックス投資は多忙なサラリーマンにはもってこい。
明日の選挙でもし大統領が変われば、という期待もあるわけでして。
おはようございます。
オールカントリー、先進国、SP500、ナスダックの
それぞれのインデックス積立が人気で
私もそれぞれ積立しておりますが、
どれもこれも中身はほぼGAFAM(笑)
インデックスの
名前が変わるだけで
インデックスの中身はほぼどれを買っても
もれなくGAFAMがたくさん付いてくる時代ですね。
あえてGAFAMがあまり入っていないジャンルで
なおかつ高クオリティはないものか
が今の私のテーマでございます(~ ̄³ ̄)~
ウィニングチケットさん
そうなるともうセクター別のインデックスを買うしかないですかね。
リストアップをありがとうございますm(_ _)m
上位10位くらいはPERが一桁か、20倍以上の銘柄が多いですかね?
10位よりすぐ下あたりで、配当が3%後半で平均的なPERの銘柄は安定感?がありそうに思いました。
単に知っている名前の会社だからかw
調べないと買えませんが、潰れず続いてくれる会社を持ち続けたいです。
ところで、アメリカ在住の日本の方がオンライン診療が便利で、また利用したいと言っていました(ネットで)。
かかりつけ医がいるアメリカだからか、皮膚の炎症など、ちょっと診て欲しい時に助かると言っていました。因みに、オバマケアで医療保険がグンと高くなって不満だそうです。無保険の人のメリットの分、中所得者が割を食っているとの事。トランプ支持だそうです。そういう票もあるのですね。
オンライン診療関連銘柄、チェックします〜。
みずほさん
潰れず(増配ともども)続いていれる会社を持ち続けたい。
まったくそのとおり。
なるほど、確かにちょっとした病気ならむしろオンライン診療の方がはるかに手間がかからず便利ですよね。
”割を食ってる”このあたりの考え方が互助の精神にあふれた、というかそれが当たり前の日本人にはなかなか理解しがたいところですよね。