研究開発型バイオ医薬品企業のアッヴィ（ABBV）が現地時間の10月30日に第3四半期決算を発表しました。
アッヴィと言ってもいまだ知らない方が多いと思いますので、以下念のため。
会社概要
アッヴィは米国の研究開発型バイオ医薬品企業。
主にC型肝炎、神経学、免疫学、腫瘍学、慢性腎疾患および女性の疾患などの分野における医薬品の開発に取り組む。
アボット・ラボラトリーズの研究開発医薬品部門の分離独立に伴い2013年度に設立。
主力製品はリウマチ性関節炎や乾癬治療薬｢ヒュミラ｣など。
2019年6月、美容向け医薬品に強みを持つアラガンの買収を発表、2020年5月に買収を完了。
（YAHOOファイナンス等より）
概要は以下のとおり。
まず売上ですが、前年同期比で52.2％もの大増収となっていますがもちろんこれは今回から買収したアラガン分の売上がフルに上乗せされていることが大きく影響しています。
ということで、旧アッヴィの主力製品で内容を確認することに。
まず旧アッヴィで全体の6割近くを占めていたヒュミラの売上ですが、御覧のとおりヨーロッパでの特許切れによる後発競合他社との競争激化で前年同期比で海外では9.3％の減収となりましたが、米国内では増収を確保し全体ではほぼ4.1％の増収となっています。
続いて抗がん剤のイムブルビカは第2四半期より伸び率は落ちたものの、国内、海外ともに伸び全体で9％の増収と好調を維持しています。
一方利益（1株利益）の方ですが、会計基準ベースでは2.4％の増益、そしてアラガン買収関連費用や無形資産の償却等の特殊要因を除いた調整後1株利益（NON-GAAPベース）は2.83ドルと21.5％の二ケタ増益となっています。
そして以下のとおり調整後売上、利益ともにアナリスト予想を上回る結果に。
さらに今期の通期予想を上昇修正しています。
しかし今回の決算発表で何よりうれしかったこと。
もちろんそれは同時に発表した配当。
なんと次回2月支払いの配当をこれまでの1株当たり1.18ドルから1.30ドルへと10.2％もの増配を発表したのです。
インカムゲイン投資家にとってこれに勝る喜びが他にあるでしょうか。
ということで、当然のことながらホールドです。
（高配当継続もなかなか人気の出ない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。）
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Risingballさん
買い増しにあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。（笑）
こんばんは。
バンザーイ(´ε｀ )
ロイヤルダッチシェルを売っぱらったら
その分をアッヴイに追加投入する軍資金に
しようと思います(~￣³￣)~
ウィニングチケットさん
おはようございます。
やりましたね～。
やはりRDSBは損出し要員ということですね。
おはようございます。
今朝は、日経平均先物も
24,000円台到達とアメリカ大統領選挙祭り開催中ですが
我らが超新星アッヴィもバク上げですね。
安すぎることがバレたようです(笑)
あまり上がりすぎると
買い増しする単価が高くなるので嫌ですが(苦笑)
ウィニングチケットさん
アッヴィ、ようやく世間に注目されるようになってきましたね。
注目前に購入していた者としてこういう時がまさに投資家みよりに尽きる瞬間ですよね。
ただ人間欲張りなもので買う時は暴落時、そして購入後は爆上げ、を常に望むのですよね～。