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エネルギー大手のエクソン・モービル(XOM)が現地時間の10月30日に第3四半期決算を発表しました。
もちろん現在の状況から赤字決算は織り込み済みですが問題はその程度、ということで早速確認。
ご覧のとおり前年同期比では見るも無残な状況ですが、これは当たり前。
今回の場合、比較すべきは一番右端の第2四半期であり原油価格の上昇もあり、当期利益で10.8億ドルの赤字から6.8億ドルの赤字に改善しています。
また以下のとおり調整後利益と売上の両方でアナリスト予想を上回りました。
そしてエクソンは10月28日になんと次回12月支払いの配当維持を発表しています。
さらに10月29日には全世界で最大15%、そして米国での1900人のリストラも発表しました。
但し、これでこの銘柄のX DAY、つまり減配発表の可能性がなくなったわけではありません。
単にそのタイミングが次回1月の配当のお知らせに延びたに過ぎない。
もちろんその理由は、営業キャッシュフローで設備投資と配当支払い、をまったくまかなえていない上に新規借り入れはしない、と明言している状況を見れば明らか。
ということで、現在配当利回りが10%を超えるこの銘柄の購入には相当の覚悟が必要である状況に何ら変わりはありません。
(減配の可能性が限りなく高い銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします)
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こんばんは。
タメになる記事、ありがとうございます。
僕の保有していたシェルは増配を発表してくれて嬉しかったです。
が、配当はいつになったら元どおりになるのかとも…
これから大統領選ですね。
石油銘柄的にはバイデンの方がいいような記事を見かけます。
あおばさん
多少なりともお役に立てればうれしいです。
シェルは毎年増配を続けると宣言しましたが、原油価格の急回復がない限りさすがに元に戻るには時間がかかるかもしれません。
基本バイデンは環境重視政策を取るでしょうから、米国の石油銘柄にフォローというのは?です。
おはようございます。
ついにロイヤルダッチシェルぜーんぶぶん投げました。
気持ちいいですね。
そのキャッシュで、
アリババと配当貴族銘柄をちょっとずつ買い増ししました(~ ̄³ ̄)~
減配したものには死あるのみ
我がウィニングチケット軍団の鉄の掟、
冷酷非情に減配、失敗したものは
クビ切り( ・ิω・ิ)デス
エクソンモービルは何とかかんとか
配当貴族維持して欲しいものですが
減配したら、、冷酷非情にクビ切りして
ジョンソン・エンド・ジョンソンか
アッヴィあたりの買い増し資金に
なりそうです(~ ̄³ ̄)~
ウィニングチケットさん
おー、売却されましたか。
冷酷非情、これが非常に重要。
当方も温情を与えたがために痛い目に合った銘柄が結構あります。