配当

ペプシコが配当のお知らせをリリース 日本ではいまいちマイナーでも購入にまったく後悔していない理由

11月20日にペプシコ(PEP)が配当金のお知らせをリリースしました。

今回の発表内容ですが、12月4日時点の株主に対し1月7日に1株当たり1.0225ドルを支払うというもの。

ペプシコはすでに2019年度の決算発表時、2020年6月以降年間で4.09ドル(つまり四半期ベースで1.0225ドル)を支払う、とリリースしているわけで、これまでの3.82ドルから7%の増配となっています。

ペプシコは1965年以降連続で四半期配当を支払い続けており、今年の増配で48年連続増配を達成。

ライバルコカ・コーラの58年には及ばないものの堂々たる配当貴族銘柄であることは今更言うまでもないでしょう。

この銘柄を初めて購入したのが2009年ですが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりとなっており、現時点での配当受領総額は約42.3万円、総投資額90.6万円に対して投資回収率は47%まで来ています。

また現地時間の10月1日に発表した第3四半期決算は、前年同期比で増収増益を達成、さらに売上、利益ともに以下のとおりアナリスト予想を上回っています。

そして通期予想では一番の注目、営業キャッシュフローは100億ドル、またフリーキャッシュフローは60億ドルと前期を上回る数字を公表した。

合わせて自社株買いの継続も発表しています。

日本でコーラと言えばコカ・コーラ。

その他の飲料でもコカ・コーラと言えばファンタ、綾鷹、爽健美茶、アクエリアスにいろはす、さらにはジョージアのコーヒー。

それに対して「ペプシコの商品ってはて??」

というのが正直なところではないでしょうか。

しかし過去の増配率を始め上記の数字を再確認した時、当方はこの銘柄を購入したことにまったく後悔はありません。

(営業キャッシュフローマージンではライバルに大きく見劣りする銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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