決算発表

P&Gの第2四半期決算 コロナ特需での増収増益よりも中年投資家をニンマリさせたものとは?

生活用品大手のプロクター&ギャンブル(PG)が現地時間の1月20日に第2四半期決算を発表しました。(P&Gは6月決算です。)

概要は以下のとおり。

まず売上は前年同期比で8%の増収と第1四半期に引き続き好調でした。

セグメント別に見た売上増減の明細は以下のとおり。

御覧のとおり以前は足を引っ張っていたグルーミング(ひげそり等)部門を含むすべての事業部門が増収、特に家庭用洗剤や清掃用品等を扱うファブリック&ホームケア部門が好調を維持。

もちろんその原因は新型コロナ流行に伴う巣ごもり需要でのトイレットペーパーや洗剤用品などの需要の増加、さらには自宅でのひげそりの増加等によるところが大きかった。

また利益の方も売上増加とマージン改善等により会計基準ベースで前年同期の1.41ドルから1.47ドルへと4%の増益、さらに特殊要因を除いた調整後1株利益は1.42ドルから1.64ドルへと15%もの増益を達成しています。

そして当方が最も注目している営業キャッシュフロー(6ヶ月累計)も期の途中とは言え前年同期比で大きく増加している。

さらに第1四半期で上方修正した2021年通期見通しを今回さらに修正。

具体的には前回3~4%増に引き上げた通期の売上高を今回さらに前期比5~6%増に引き上げ。

そして1株利益(潜在株式調整後)は前期の1株当たり4.96ドルに対して前回の4~9%増から8~10%増へと引き上げ。

以上、コロナ特需で今回も好調な決算となりました。

増収増益はもちろんうれしいのですが、インカムゲイン投資家の一番の注目と言えばやはり株主還元。

これに関して今回今期2021年の自己株買いを前回の70億ドル~90億ドル予想から100億ドルへと増加させています。

これにより80億ドルの配当支払予定と合わせ2021年の株主還元総額は180億ドル(日本円換算で約1.85兆円)に達することになります。

ということでもちろん安心のホールド。

この銘柄の通常の増配タイミングでの配当のお知らせは毎年4月、増配率は一時の低迷から復活途上にあるわけですが、今回の通期予想の上方修正と株主還元を見て思わずニンマリしたインカムゲイン投資家なのでした。

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(コロナでフォローの風が吹き続けている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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