世界最大のファストフードチェーン、マクドナルド(MCD)から3月16日に配当金を受領しました
マクドナルドの増配タイミングは前回12月の支払い時でしたから、今回も前回同様1株当たり1.29ドルとなっています。
この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2011年に買い増しをし現在に至ります。
現在までの配当金の積み上がり状況は以下のとおりとなっており、総投資額約75.8万円に対する総配当受領額は約46.4万円、投資回収率は61%にまで達しています。
そのマクドナルドと言えば40年以降の長きに渡り増配を続けている配当貴族銘柄。
そして増配率の方も一時の低迷から脱却、2019年までは右肩上がりの状況となっていました。
しかし前回12月の増配タイミングでの1株配当は1.25ドルから1.29ドルへと3.2%の増配と大きく数字を落としている。
もちろんその理由は新型コロナの影響。
外食産業の中で健闘したとは言え、2020年は前年2019年に比べ大きく業績を落としてしまった。
しかし当方、この銘柄の保有継続に不安はありません。
もちろんその理由は現在すでに1億回を突破した米国を始め世界の多くの国でワクチン接種が進んでいることがある。
たとえ変異種が登場しようとも、昨年以上の感染拡大と経済状況悪化の可能性は考えずらい。
そしてこの銘柄はコロナ流行の渦中の10月に3.2%の増配を決めていた。
さらに言えばその増配は決して無理をしたものではなかった。
それは以下の数字を見れば明らか。
こちらは2020年のキャッシュフローの状況ですが、営業キャッシュフローから設備投資を差し引いたフリーキャッシュフローからさらに配当支払を差し引いた残高はしっかりとプラスを維持していた。
ということで、今年は昨年以上の増配発表をしてくれるのでは?
と密かに期待している中年投資家なのでした。
(投資判断にあたってはこちらを参考にしていただけるとさらにこの銘柄への理解が深まるかと。)
(コロナ流行によって業績が大きくマイナス影響を受ける銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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