スポンサーリンク
現地時間の10月5日、飲料・食品大手のペプシコ(PEP)が第3四半期決算を発表しました。
前回の第2四半期決算では、売上、利益ともに前年同期、アナリスト予想を上回ったわけですが、果たして好調を維持しているのか?ということで早速確認。
その概要は以下のとおり。
まず売上はすべての地域で前年同期を上回り11.6%増と引き続き好調。
しかし原材料価格の上昇等によりグロスマージンは前年同期の54.9%から53.5%へ悪化。
また運搬費や広告宣伝費の増加により販売管理費も増加したことで、営業利益率は
16.6%から15.6%となり1%ほど悪化しています。
ただ税金費用やリストラ費用等の特殊要因を除いた調整後の1株利益は、前年同期比
7.8%の増益。
また、売上、利益ともにアナリスト予想を上回っています。
そして気になる2021年通期予想ですが、利益こそ前回予想を変更しませんでしたが、売上は8%の増収と前回予想(6%増)を引き上げています。
ペプシコだけに留まらず、現在多くの企業が特にサプライチェーン問題を抱えているわけですが、そんな中でもしっかりとした実績と予想数値を示したわけで、
売上〇、利益〇、予想△
でももちろんホールドです。
(決算は好調もインフレの影がじわじわと忍び寄る銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村
スポンサーリンク
スポンサーリンク