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ヘルスケア大手のジョンソン エンド ジョンソン(JNJ)が現地時間の1月25日に第4四半期決算を発表しました。
まずこちらがGAAPベース、いわゆる会計基準ベースでの概要となります。
売上ですが、全体では前年同期比で10.4%増(為替の影響を除いた場合でも11.6%増)と2ケタ増収となりました。
これを以下セグメント別で見ると、すべてのセグメントで増収となっており、特に主力の処方薬事業が多発性骨髄腫の治療薬や乾癬(かんせん)治療薬などが好調で16.5%増と大幅な伸びとなっているのが見て取れます。
次に利益ですが、1株利益は会計基準ベースでは前年同期の0.65ドルから1.77ドルと大幅な増益。
そして特殊要因を除いたいわゆるNON-GAAPベースでも以下のとおり15%近い増益となっているのが見て取れます。
一方アナリスト予想との比較では残念ながら売上は予想を下回ったものの、調整後1株利益は若干ではありますが予想を上回る結果となっています。
最後に2022年通期の業績予想ですが、以下のとおり売上、調整後1株利益ともにアナリスト予想を上回っています。
以上、
売上〇×、利益〇、予想〇 = ホールド
とします。
(スピンオフを控えている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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