2月2日に通信大手のAT&Tからの配当を受領しました。
AT&Tの場合増配タイミングは今回2月支払い時であり、すでに発表のとおり増配はナシ。
今回も前回同様1株当たり0.52ドルの配当となっています。
この銘柄を初めて購入したのが2012年。
その後2018年には自社株を売却した資金で大量買いし現在に至ります。
現在までの配当の積み上がり状況ですが総配当受領額は263万円に達していますが、投資回収率の方は多額の買い増しをしたことで約21%といまだ低い状況となっています。
その配当ですが、連続増配をストップしたどころか、傘下のワーナーメディア事業のスピンオフに伴い年間ベースでこれまでの2.08ドルから1.11ドルへと半減に近い大減配を控えています。
但し直近の業績の方は、すでにお伝えしたとおり第4四半期決算では、無形資産の償却等の特殊要因による影響を除いた調整後1株利益は以下のとおり前年同期比で4.0%の増益となっています。
またアナリスト予想との比較でも売上、調整後1株利益ともに予想を上回っているのが見て取れます。
一方2022年通期見通しは、売上の方はまだしも、調整後1株利益の3.10ドルから3.15ドルという数字がアナリスト予想の3.16ドルを下回り期待外れの内容に終わっています。
以上、通期予想はまだしも本業の通信事業における後払い契約者数は約130万人、そして携帯の後払い契約者数は884,000人の純増と好調を維持するなど業績は決して悪くない。
前述のとおりAT&Tはメディア事業のスピンオフにより通信事業に傾注する道を選んだわけですが、その主力事業が好調のわけで、今年の第2四半期に完了予定のスピンオフ後の業績を確認してから売却の判断を下す、という考えに変更はありません。
(大減配が確定した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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