3月11日にエネルギー銘柄のエクソン・モービル(XOM)から配当を受領しました。
今回の配当額ですが、前回12月同様1株当たり0.88ドルとなっています。
直近の業績ですが2021年第4四半期決算は原油価格上昇の恩恵を受け、巨額の減損損失を計上した前年同期はもとより第3四半期比でも大幅な増益となっています。
また以下のとおり売上こそ若干未達だったものの、利益の方はアナリスト予想を上回る結果となっています。
エクソンと言えば39年連続増配を継続中。
ただ2021年は通常4月増配のお知らせを出すこの銘柄が、2021年のぎりぎりになって12月支払い分を0.87ドルから0.88ドルへとわずか1セントの増配を実施したわけで、まさに”執念”の増配と言えるでしょう。
しかし今年4月の配当のお知らせには期待している。
その理由はもちろん現在の原油相場にあるわけですが、12月1日に公表された2027年までの事業計画では、2019年比で利益とキャッシュフローを2027年までに倍増させるプランとなっている。
しかもアップストリーム事業の投資とリターンの計画においては、その前提条件を1バレル当たり35ドル以下の価格レベルで設定しており、極めて保守的な条件での数字となっている。
さらに2022年以降の12~24ヶ月の期間で最大100億ドルの自社株買いを発表している。
ということで、4月の配当のお知らせを待ちきれないインカムゲイン投資家なのでした。
(次回の増配を過度に期待しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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